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放送室

学んだこと、考えたことを書いて行きます。

僕は、あの頃(楽しかった頃)に戻りたいと思うことがあります。

 

でも、何でそんな風に思うんだろうと、まだ寒い風を浴び

歩きながら考えた所、僕の場合一つの答えに結びつきました。

 

これは、年を取ると出てくる葛藤や苦しみを、

「あの頃」を思い出すことによって、心を満たし、成功体験として、現在の「課題」と向き合うためのガソリンとしている。

もしくは、「課題」を直視し過ぎると苦しくなるため、現実逃避の為の休憩所としているかではないかと思っています。

 

「課題」ははっきりしていればいいですが、ぼんやりとしている時もあり、仕事、プライベート、恋愛など、千差万別です。

 

なるほど、なるほど。

 

歳を取れば取るほど、色々な悩みがありますが、

考えてみれば、僕は小学校の時は、幼稚園っていいよなーと思っていたし、仕事始めれば、大学の時楽しかったなーと思っていました。

 

結局、どの年齢でも何かしらの葛藤や苦しみがあり、その時その時で葛藤しながら生きていけば、5年後には、「あの頃」になっているんだろうなと感じてます。

 

ただ、注意しないといけないなと思ったのは、『浸り過ぎる事』です。

『浸り過ぎると』、過去ばっかり輝かしく見えて、今がとてもつまらなく感じてしまいます。

 

さて、頑張りますか。

 

僕は、よく本を読むのですが、哲学書や自己啓発本に、人間は、生涯発達すると言われていると記載があります。

一体誰がそんな事言いだしたんだ??

と言う疑問が出てきましたので、そちらを解決すべく、調べてみましたので下記調査録です。

バルデス(Baltes,P.B.)の発達障害

バルデスは、生まれてから死ぬまで人間は獲得と消失を両方が生じるとしている。

例えば
遺伝子を残す上での利益、子どもを育てて利益を得るのは、若い時の方が良い
※この辺は、考えが古いですね。

文化(文明や医療、技術)を必要とすることは増える

心理的、社会的、物質的な介入の効果は年を年をとるごとに低下する
※誰とも関わらんし、別に何か物が欲しいわけでもない

以上を元に説明できるとした。

続いて、個々が直面する課題として、有限な資源(体力、能力、時間)などを、成長、レジリエンス、、喪失の制御、を、それぞれどのように割り当てるかと言う観点で述べている。

若い頃は、成長に資源を当てているが、年を重ねるにつれて、機能維持、回復、機能低下などにエネルギーを当てる
※マイナス方向にならないように、踏ん張っているわけですね。

マイナスにらならない方が良いって寂しい感じがしますが、バルデスは良い年の取り方を提言してます。

それは、サクセスブルエイジングと言うのですが、獲得を最大化し喪失を最小化するのが良いとしています。
つまり、勉強や旅行などとにかく色んなものを学習し、体力などの衰えをなるべく避けるという意味です。

後は、可逆性、柔軟に変化に対応する力も大事だと言われています。
たしかに気難しいお年寄りっていますよね。
とも思えば瀬戸内寂聴さんみたいな、いつまでも若々しく、人の話を聞きながら柔軟に答えを出す人もいます。

どちらに憧れるか?答えは簡単ですね。
人は、老いて行けば行くほど、成長が止まっていくのか?能力は退化するのか?

オープン戦の打率が低い、イチロー選手を見て、何となくそう思いました。

僕が高校球児だったのが今は昔で、僕も30代に突入し、プロスポーツ選手が次々と引退し始めました。

業界によっては、ベテランと言われます。

今回は、人の成長に目を向けて勉強してきました!


心理学では、知能を大きく2つに分けています

流動性知能と結晶性知能です。

流動性知能とは、情報処理や知覚の能力のことで、
結晶性知能とは、語彙力や社会的知識、技能のことを言います。

キャッテルとホーンは、流動性知能は若い頃にピークを迎え、結晶性知能は、歳を取っても維持されるか衰えるとしました。
※歳を取ると成長なんてしませんという考え方!辛い!若いって素敵!

しかし、この考えに異議を唱えたのが、アメリカの心理学者シェイエです。
流動性知能は、特に記憶などは歳を取るから衰える事はなく、場合によっては上がる場合もある事を示し一石を投じた。
今では、若い頃にピークを迎えるという理論は、少し古い考えであり、歳を取っても伸ばすことが出来ると考えられているそうです。


なるほど、歳を取って勉強しても、覚えられるし能力開発出来るんですね!!

勉強になりました!
最近ゴルフを始めたが、ドライバーがどうしてもうまくいかない為、ゴルフ経験者の友達にフォームを見てもらいました。

そしたら、友達から『フォームに変な癖がついてるから、飛ばないんだよ』と言われて

僕が『フォーム矯正のアドバイスくれ』と伝えたら、

友達は『最初に変なフォームや癖ついてるやつ、治すの時間掛かるんだよねー』と言われました。

それって臨界期過ぎてるやんやん…(後ほど出てきます)

となりました。

今回は、初めて経験する事の大事さを調べてきました。

下記は、調べたことの備忘録です。


生後初期の環境から受ける初期経験は、その後の発達に大きな影響を与えます。

動物学者のローレンツ(Lorenz,1935)は、ハイイロガンのヒナが孵化後最初に見たものを、母親とみなす刷り込み効果(インプリティング)を報告した。 
※結構有名ですね!聞いたことある!


これは、孵化後一定の期間しか起こらず、特定の期間で有効な発達があり、その期間を過ぎると発達しにくくなる期間のことを、敏感期と呼ぶ。
※出た!臨界期!僕のゴルフも有効な期間できちんと取得しなかったから、下手なんだ!
早く知りたかったぜ!

 特に、特定の神経回路や行動に対する経験の影響が根本的なものであり、不可逆的なものを臨界期と呼ぶ実験として、ネコに生後5ヶ月まで縦縞しか見せない生活をさせたら、以後横縞に全く反応をしなくなった実験がある。 

※関係ないけど、社会人も最初についたメンターがどう言う人間かで、だいぶ変わるもんな…。メンターが素晴らしい人であれば、その後の社会人生活も『働くってどう言う事?』に素早く対応してるもんな…。タブララサ状態での、刷り込みか…。環境も大事だな! 

出生後の発達に関わる表現として、就巣性と離巣性があります。
就巣性とは、孵化してすぐには、感覚機能や運動機能が備わっておらず、巣から離れて活動できない。 
離巣性とは、生まれてすぐに立つウマや、ニワトリのような、孵化直後から感覚機能や運動機能が備わっており、すぐに巣から離れて活動する。

これをポルトマン(Portmann.A)は、哺乳類にも適用し、出生児数と妊娠期間が関係していることを示しました。 

例えば

ハツカネズミ
妊娠期間が20日程度で、一度の出産で6匹程産みますが、産まれたばかりのネズミは、目も空いておらず、巢で暮らす為、就巣性となります。

ウマ
妊娠期間が335日で、1匹だけ産みます。
子馬は、直ぐ立ち上がり、そして走り出しますので離巢性と呼ばれております。

つまり、就巣性は、妊娠期間が短くたくさん子どもが生まれ、未発達の状態で出てくる動物で、離巢性は、妊娠期間が長くて1匹だけ生まれ、感覚機能や運動機能が発達して出てくる動物だと言うことです!ドヤ!


あれ?でも、人間は、妊娠期間が長いけど、感覚機能や運動機能が未発達で生まれてくるよ…!
どっち付かずやん!どっち?教えてポルトマン!

ポルトマンは言いました。

ヒトは、二次的就巣性であると。

理由としては、人間は、本来離巢性だったはずだが、進化の過程で就巣性の特徴を持ってしまったのだと言うこと。

具体的言うと、人間の頭は進化の過程でとても大きくなってきたのと同時に、完全なる2足歩行になった。
その為、頭がデカイだけでも、産道を通るのに一苦労するのだが、2足歩行になることによって、さらに産道が狭い体つきになってしまった為、完全に成長するまで待って、産むと産道に頭がつっかえて通らないという現象が起きた。

その為、まだ未熟な時期(頭が小さい時期に)産むようになったと言うことなのだ。

なので、実はまだ産まれても、発達しきれてないから、ポルトマンは、生後1年間は子宮外胎児期として、新生児として扱わない態度を取りました。

少し脱線しましたが、次は、初期経験を受ける環境の重要性についです。

子どもにとって最も重要な環境は、母親に世話をしてもらうと言う環境です。
何故ならば、自分で生きていくことができない為、世話んしてもらう事が必須なのです。

では、子どもは母親に世話行動をどのようにして引き出しいるのでしょうか?

ローレンツは、ある共通した特徴を見つけました。
幼児図式と言うのですが、基本的赤ちゃんは、大きな頭、突き出たおでこ、大きくて顔の下にある目、膨らんだ頰が特徴的です。

この特徴は、大人の女性に可愛いと思わせる力があり、世話したい!と思わず思ってしまうのだそうです。
※僕にもモテモテな時期があったのね。もっと大事にすれば良かった。覚えてないけど…

以上になります。

話が脱線しまくりですが、人は特定の時期に発達する事が出来る有効な時期がある!

特にスポーツや勉強含めて、最初の刷り込みの時期は臨界期としてとても大事だよね!

赤ちゃんが可愛く感じるのは、自分を育ててもらうためという、何とも合理的な施策である事が分かりました!



親から、『あなたは父親(母親)そっくりの性格ね!!』と言われた事ありませんか?




嬉しくない……
そんなん絶対に言われたくない…ww





と思ってましたが





確かに言われてみれば、僕も父親と同じように、本を読むのが好きだったり、マイペースだったりします。。




まあ、親子だし、しょーがないかーと思っていましたが、ふと疑問が湧いてきました。





性格が似るのは、遺伝が影響か?





それとも、父親を見て自然と真似してしまっているのか?




どっちだろう⁇



ということで、調べてみました!!


結論、遺伝も環境もどちらも影響あり!


加えて遺伝、環境に関係なく、性格の決定要因は、『自分』である事が、科学的に証明されている事がわかりました!!!!



この、疑問を解決するのは、
発達心理学という分野です。



調べた事を備忘録として、記載しときます。



その昔、遺伝は全く関係なく環境が大事だという説を唱えたイギリスの哲学者がいたそうです。




名前はロック(Lock,J.)と言いいます。



彼は、タブララサ(空白の石碑)というラテン語がある事を引用しながら、


人間は、元々何の観念も持たないと生き物である。


では、どのようにして人間か心を持つようになるか


それは『経験』だ!と述べました。

(環境優位説)



具体的にいうと人間という生物は、経験することにより、心の観念を獲得する。


例えば、食べ物を食べて『おいしいと感じる』事や、母親に抱きしめられて『嬉しい』と感じるのは、経験して通して、感じて学んだからだ!という考えです。


この考え方は、学びが連続して経験値としてたまり、心を一つの要素とする、連合主義と呼ばれてます。(難しい!!)




さらにロックの考えは、行動主義を生み出しました。


行動主義とは、人はあらかじめ定められた存在ではなく、経験によって変容しうるという考えの発想です。


行動主義の創始者ワトソンは、経験する事によって人間は作られる(変容する)という考えから、
『私に子どもを預けてくれれば、医者にでも弁護士にでもしてあげるよ』という何とも強気な発言をしています。
(すげ〜強気だな、子どもが産まれたら相談に行くよ!!)



こんな考え方がある一方で、

環境優位説に一石を投じる


成熟優位説という

『いやいや時間とともに発現する遺伝の方が性格に関係あるわ、ばかたれ!!』


という考え方も生まれました。

(遺伝の考え方として、遺伝は、生まれたその瞬間から受け継いではいるが、時間の経過とともに徐々に発現すると言う考え方です。)




では、成熟優位説とはなにか?


教育や学習が効果的に可能になる為の発達基礎をレディネスと呼ぶのですが、レディネスが整わないと、教育や学習は獲得が難しいと考える説です。


分かりやすく言うと、小学校2年生の時に、因数分解を教えても、小学校2年生には、理解する事が出来ないが(脳みそがその段階にない)、レディネスが整う中学生ぐらいになったら理解ができるようになる!と言う説です。



遺伝の発現(因数分解を理解できる脳みそにならない)が小学校2年生では、起こらないから無理!!!!


(環境優位説では、経験すれば出来る!と言う説なので、小学校2年生だろうと教えれば関係なく出来ると考えるます。)
※僕は、大人になっても、未だに因数分解が分からないところあるんだけど…これ何説や……辛い


この説を証明するために、ゲゼルは双子(同遺伝子を持つ一卵性双生児)を実験(双生児法)に使ったり、ゴールトンは、素晴らしい成果を残した人は、数世代に渡って優秀な子孫を残す事が多いため、優生学という遺伝子研究を行いました。

脱線しますが、優生学に関しては、ナチスもこの研究に目をつけ遺伝子操作で優秀な人間を作り出す研究をしていました。
(怖い…)
今は、ナチスが研究していたこともあり、倫理的にアウトな研究になってます。


とこんな感じです。



今まで、環境優位説や成熟優位説の事を記載してきましたが、お互い優位な研究結果を発表することは出来なかった事から、遺伝と環境両方作用するんじゃねえ?という事で、環境優位説と成熟優位説の相互作用説が生まれました。




相互作用説には、ジェンセン(jensen,A.R.)の環境閾値説があります。



環境要因(経験したか)によって、影響を受ける能力と受けない能力があると提言しました。



下記が例になります。



特性A / 身長、言語
環境が極めて不適でも、関係なくそのまま顕在化し遺伝によって規定され、発現する。


特性B/ 知能指数
最悪の条件下だと疎開される


特性C/ 学業成績
環境要因によって良し悪しが分かれる。


特性D/ 絶対音感など特殊能力
極めて良好な条件下でないと発達しない。

ジェンセンの説は、確かに言われてみるとそうだなと感じます。
東大に行く人間は、世帯収入がかなり高い人間か多いと聞きますが、この理論は特性Cに当てはまります。
(俺の家が裕福でも、勉強はせんかったやろな〜。宿題した事なかったもんな〜。しとけばよかったな〜)


ほかの説として、シュルテン(Stern,W)が唱えた遺伝要因と環境要因が加算的に作用し輻輳する輻輳説をルクセンブルガーが図式化して説明したものがある。


環境要因と遺伝要因は、足し算関係にあるという説。

100%をマックスとした時に、
例えば九九を覚えるのは、学校で先生に教わる(環境要因説)が40%で脳みその発達(遺伝要因)が60%で合わせて100%になるという風に、どちらか一つではなく、お互いが相互しあって獲得するという考えで、遺伝か環境かを議論するのは、センスないよね!っていう考え方です。



もっと、分かりやすく、はっきりと述べている人にタークハイマー(Turkheimer,E)による双生児法による研究で、『行動遺伝学の三原則』としてまとめてある。

1.ヒトの行動特性はすべて遺伝である
2.同じ家族で育てられた影響は遺伝子の影響より小さい
3.ヒトの複雑な行動特性のばらつきのかなりの部分が、遺伝子や家族の影響では説明できない

詳しく述べると
1. には、遺伝を否定する事はできないよ!と書いてあります。
2.には、環境って正直そんなに影響力高くないよね!と書いてあります。
3.には、遺伝と環境ではなく、自分の世界観での影響が一番でかい!要は自分次第!と書いてあります。

なるほど……じゃあ性格って、環境と遺伝と自分という3要素で考え流わけですね。
(あぶねー、危うく、ぐうたらな生活を送ってしまう事を、親父も昼寝てたしなー、ぐうたらしても怒られない環境だしなーと、外的要因にばっか目を向けてた。。自分のせいでもあるわけね……ブログ書いたら30分寝よ。)


また、この原則をきっかけに遺伝、環境交互作用について研究したものも出てきました。
つまり、環境要因を変えれば遺伝要因にどのくらい影響を及ぼすのかを調べる研究です。


有名なものは、虐待を受けた人間は反社会的行動を起こしやすいか?という研究です。



動物実験として、ある遺伝子要因を持っているネズミと持っていないネズミに遺伝子操作を行い区別し、虐待をした場合の反社会的行動を研究した。



遺伝子が関係なければ、どちらも反社会的行動を起こすか、または起こさないが正しく、遺伝子に関係かあれば、片方だけ反社会的行動を起こす事になります。



結果は、虐待をして遺伝子操作したネズミは、反社会的行動を起こしやすくなりました。


という事は、ある遺伝子と虐待が重なった時に、反社会的行動は出るという遺伝、環境の交互作用が実証されたという事です。


人間に当てはめると、虐待を受けた子が皆んな、自分の子供にも虐待するわけでないが、攻撃性を持った遺伝子を持っていると、子供にも虐待してしまうという事です。

なるほど…。




まとめです。
ここまで、色々と難しい事を述べましたが、
自分の性格の決定要因の一番は、自分である事がわかりました。


加えて、遺伝という先天的なものに環境が掛け合わされて、自分の性格に影響を受けている事もわかりました。

という事は、環境を変えるのは、自分の力だけでは無理なことが多いので、まず自分の性格を変えるためには、自分を見つめなおす事がとても重要であるという事ですね。

自分の事をきちんと、内省する事をできるようになります!

また、中々自分で内省するのも難しかったりするので、そういった方には、私がセラピストとしてお手伝い致します!

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