帰り道 | 乳がんと催眠療法

乳がんと催眠療法

病いは、何かを意味して訪れます。

心身の症状は、声なき声として何かを伝えようとしています。

乳癌と診断されたセラピストが、西洋医学と併用してガンに効果

があると言われる様々な催眠療法(ヒプノセラピー)を、

自身を臨床モデルとして実践中です。

私が治療を受けている大学病院の主治医の考えで、半年ごとに再発や転移に関する丁寧な検査を受けている。


今日は、術後1年の検査だった。
異常なしとの結果に、やはりホッとする自分がいた。


「また命が繋がりました。ありがとうございました。」


どうして、そんな表現が口に出たのか・・・。


頭では分からないが、生きていたいという本心が、そう言わせたのかもしれないなぁと、ぼんやり自分を振り返った帰路だった。