小金井市のフルート教室|フルートの音の、雑音を消す方法 | 豊島区池袋フルート教室 池袋駅徒歩1分 フルートオンラインレッスン

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こんにちは。


フルート奏者の、森口九喜子です。





先日、公式LINEの方から


フルートの音の雑音をなくすには


どうしたら良いですか?


と、ご質問を受けましたので


お答えをブログにも書こうと思います。






フルートの音の雑音(息もれの音)をなくす方法は、


①アパチュアを小さくする


②雑音(息もれ)は誰にでもある(プロのフルート奏者でも)


①アパチュアを小さくする。


アパチュアというのは唇の真ん中の穴のことです。


フルートを吹く時には


上唇と、下唇をピッタリ合わせて


真ん中の穴から息を出してフルートを吹きます。


フルートを吹く時に


上唇の方が下唇よりも


前に出ていたら、よくありません。


上唇と下唇をピッタリ合わせて


真ん中の穴からフルートを吹くのですが


その穴が大きすぎたり、


フルートの歌口の中央からずれていると


音が出なかったり、


雑音が大きくなります。


上唇と下唇をピッタリ合わせて


真ん中の穴を小さくする。というのは、


フルート初心者の方には、難しく感じるかもしれません。


意識して穴を小さくしようとすると


唇に余計な力が入って音が震えて響きの無い音になることもあります。


唇の真ん中の穴を小さくするには


出来るだけ毎日フルートを吹いて


フルートに慣れることが、一番の近道です。


上唇と下唇が、ピッタリ合っていないと


アパチュアが大きくなり、音が安定しません。


また雑音も大きくなります。


毎日フルートを吹いていると


唇の周りの筋肉がいつのまにか鍛えられて


アパチュアもだんだん小さくなりますし


アパチュアの大きさも、コントロールできるようになります。






アパチュアの大きさを、


自在にコントロールするためには


ロングトーン ひとつの音を長く伸ばす

音階練習 ドレミファソラシド

分散和音 ドミソドミソ ドソミドソミド


の、練習をすると、アパチュアの大きさを


自在にコントロール出来る様になります。


一日に、3分くらいでも良いし


ハ長調だけとか、ひとつの調だけでも良いです。


②雑音(息もれ)は誰にでもある。


フルートは、音+息の風の音が


合わさって、フルートらしい、美しい音が出ます。


雑音(息もれの音)は誰にでもあります。


ですからあまり神経質になりすぎず


1年、2年と続けているうちに


フルートに慣れてきて


だんだん美しい音になっていきます。


CDやYouTubeなどで


響いたフルートの音をお聴きになって


ご自身の音とかなりかけ離れていると


悩まれる方もいらっしゃるかもしれませんが、


CDやYouTubeのフルートの音は


エコーをかけたりして、加工してありますから


実際のフルートの音とは異なります。


コンサートホールでのフルートの音も


会場の音響の良さで、かなり響いています。


ご自宅で吹いたフルートの音と比べなくても大丈夫です。


まとめ


フルートの雑音(息もれの音)を消す方法


①アパチュアを小さくする

②気にしすぎない

③毎日フルートを吹いてフルートに慣れる


いかがでしたか?


あなたのフルートライフが


より楽しいものになりますように


お祈りしております。


お気軽にご質問ください。


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また、具体的な、楽譜上での


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フルート奏者

森口九喜子でした。