二人の予備校講師が書いている本で
今度、高校生になる息子さんの為に
購入された本だそうです。
でも、自分のビジネスもこんな風に考えていきたいと
おしゃって、わざわざ私にもご紹介下さいました。
予備校講師が書いているわけですから、主に『勉強法』について
学べるのですが、それは『生き方』『頑張り方』につながるのだと
感じさせる本で、彼女がビジネスにも適用できると
おしゃったのが、分かる気がしました。
親の為とか、周りの人の目を気にしてとかではなく
勉強と言うのは『自分』の為にするものだという
当たり前の真実が率直な語り口で書かれています。
未来を見据えて『死ぬほど頑張る』『5分でもいいから休みを取る』
行動は違っても、目標が同じで軸がぶれなければ
人間は、必ず勉強した分だけ成長できる。
そんな事を感じさせてくれる本でした。
私が研修を通して伝えている事の一つに
『自分の人生を幸せにする責任は自分にある』という
明快な事実があるが、この本で伝えていることと
リンクしている気がしました。
育った環境や、境遇のせいにして愚痴をこぼしたり
不満を言ったりするのでなく、自分の人生から
『逃げない』事はとても大切なことです。
職場でも同じ、『上司が』『給料が』『業務内容が』と
愚痴を言う前に、まずは自分がどこまで『変化』できるか
それこそが『自分が幸せになる』ためのカギだと言えます。
そんな、事実を伝えるべく、私が代表を務めるH.D.I の研修を
一人でも多くの方に知っていただくべく、
私自身も頑張ろうと思える本との出会いでした。