幼い頃、「ありとキリギリス」の話を聞いた時は
私はキリギリスにはならないと思っていた。
実際、社会に出てからサラリーを得るようになると、
小さい頃からのお金に対する認識の甘さがあったのか
キリギリス状況になっていたようだ。
退職金も小規模の会社なので多くはない。
それなのに、いつの間にか消えていった。
今では生活苦になってしまっている。
ありの生活で本当に幸せを手に入れられたのかは疑問であるが、
今のような惨めな思いはしなくていいだろう。
私の人生は破天荒だったようにも思う。
真面目で、破天荒なんて笑ってしまう。
明日からどう生きていこうか…。