一気に咲く桜あたたかな日が続いた今日この頃。
硬い蕾だった桜が、一気に咲き始めた。
昔はカメラを手に、あちらこちらと撮影に行くのが楽しみだった。
今ではそんなカメラも手放さなくてはいけない。
もうフィルムカメラの時代ではないし、私の所蔵を喜ぶ者もいない。
会社の同僚からは、「ただのガラクタと思われるだけだよ」と言われた。
興味のない人にとっては、使えないもの(今時のものでない物)は
そう思われても仕方ない。
今ではデジタルカメラも2台持っているが、撮影に行くだけの時間とお金が
もったいなく感じてしまっている。
そんなこととは知らずに、桜の花はここぞとばかりに咲き誇っている。
桜の命の潔さに私の気持ちも同化できればいいのだが…。