ある書物を読んでこんなことを感じた。
人生は蝋燭の灯火である。
生まれて限りある命は、火を灯し限りのある蝋燭にそっくりだと。
私の蝋燭は、もう後半になっている。
いつ消えてもおかしくないし、燃え尽きるまでも、もう少ししかない。
こう考えてみれば、今という時間にすごく愛着が湧き、何もしないのは
もったいなく感じてきた。
残されたロウの長さを充実した燃え方にしたい。
やりたかったこと、「今」を無駄にしたくない。
今までの人生の無駄時間が悔やまれた。
これからは生きた時間にしていきたいし、後悔のない時間使いにしたい。