文字入力は漢字があったり、なかったり | はあとの森  小さな印刷屋さんの昨日今日

はあとの森  小さな印刷屋さんの昨日今日

埼玉県は秩父の谷に入る手前。“イナカナ”〈寄居町〉で、印刷、はんこ、看板、
その他いろいろを やってる小さなお店「はあとの森」です。 
店長の日常を お仕事だったり、遊びだったり   

 

事務所の コケ君は 管理不行き届きで ごきげんナナメ~

 

そんなわけで 街のはずれの ちいさな印刷屋 はあとの森です

 

街のはずれの 大字にある 神社さん から

 

この時期になると 新年度の  神社行事予定と

 

氏子さんの係分担 などの 一覧表作成の依頼が入ります

 

うちも “氏子” なので  今年は 地区の役員さんが

 

順番で回ってきました

 

 

神事ということもあって 昔からの 用語やしきたり が

 

今は使われてない 文字が よく出てきます

 

いまは パソコンで 文字入力して 作成していて

 

ご存じのとおり  “変換” すると

 

ひらがな が 漢字に 変わってくれる 便利なモノ

 

ただ その 便利なモノ も 文字が登録されていない場合も

 

今回は  禰宜   これ 示 へん 

 

でも 使われているのは ネ へん の 禰宜

※変換できませんコレ

 

なので  実は へん と つくり を合体させて “つくる”作業を

 

やります。

 

 

 

苗字でも こちらに多いのが  吉田さん   普通にこうして

 

変換すると 吉 の字の 土が 下が 短い  

 

でも 本当は下が長い ヨシダ さんも いらっしゃる。 

 

そうすると  この 土 と 口 を くっつけて “つくる” のです。

 

 

文字の 点や 作りの一部が省略されて そのまま だったりすると

 

ホント 変換しても 出てこない のです

 

そんな ときは  “つくる” のも

 

ちいさな 印刷屋さん の おしごとになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

              
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