昔ながら
夏になると 軒先に 出したくなる
風 鈴
何とも言えぬ 風情が あって いいもの
ところが
昨今は、その 風鈴の音も
騒音 として 迷惑がられているとか
なんとも
うるさいと感じる人には 耳障り 極まりないとは思うけど
風情ととるか 騒音とうけとるか
なんだか さみしい世間になったもの
そういえば
小学校や幼稚園の校庭で
無邪気に 遊ぶ子供たちの声にも 苦情が出る世の中
夏のこの時期
風鈴の涼やかな 音 だけでなく
祭囃子を練習する 子供たちの
お囃子も 練習時間の制限があるらしい
ひとことで 良し悪しは いえないけれど
どこか さみしい 時代になってしまった 気がする
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