劇場で映画鑑賞をしました
プロレスの映画です
ただのプロレス映画ではなく
”呪われたエリック一家” として知られる
プロレスファミリーの物語
実話を伝えるこの映画は
ありがちな誇張演出などはなく
むしろ実際のできごとを
だいぶ端折った内容なのですが
それでもとんでもなく悲劇なのです
左が本人たちで右が演者たち
（ネットより拝借しました）
エリック家の父親と三兄弟には
私も日本でお会いしたことがあります
私たちファンを喜ばせてくれていた裏で
彼らの心身が追い詰められていた事実に
ほんとうに苦しくなります
でも確かに
私がプロレス業界に関わって見てきたことには
この悲劇とあまり変わらないことも
多々あったように思います
スクリーンに流れる映像が
いろんなレスラーたちの顔と重なって
思い入れが強すぎて
泣けた…
都心の映画館でしたが
平日昼間にかかわらず
さほど宣伝もないこの映画に
５０名ほどの観客がいてちょっと驚きました
女性ひとりで観ている方々もいらして
私と同年代のようなので
かつてのファンのみなさんでしょうか？(笑)
プロレスに興味がなくても
家族のあり方について
選択する生き方について
考える機会をくれる映画です
