看護師さんの技を教わる<5> | 【H♡ART】~Healing ART~

【H♡ART】~Healing ART~

 ネイティブアメリカンの
   生き方にまなぶ
   日本人のこころ

肺気腫を患い

 

要支援認定2の父

 

週いちで訪問看護をお願いしています

 

 

先々週

 

私は仕事で立ち会えませんでしたが

お試しのシャワー用椅子を使ってみたら良かったようで

早速注文をして商品が届きました

 

 

肘掛けが付いていて折りたためるタイプ

 

 

ネットで購入しようと思っていたのですが

 

希望の商品がたまたま在庫切れで

 

よく聞いたら保険で安く購入できるということで

 

ケアマネージャーさんに依頼して買えました

 

 

ネットで買おうと思っていた価格の2割ほど

 

購入した椅子の定価1割の値段です!

 

慌てずに良く調べるとお得ですね

 

 

母が看護師さんにお願いして

 

翌週のシャワーの様子を見学させてもらい

 

父の呼吸との合わせ方とか

 

お湯かけのタイミングや安全確認などを学び

 

数日後に実際やってみたようです!

 

 

私のいるときにやってくれないとちょっと心配だが…

 

母のチャレンジ精神に拍手!

 

私たち家族もいろいろと学ばせていただいています

 

 

酸素器で吸入を続けている父ですが

 

血中酸素の値が落ち着いているので

 

吸入酸素の量を下げるよう

 

医師からも看護師さんからも提案がありました

 

 

少しずつ下げてみて

 

外す時間も増やしてみて

 

そうしているうちに

 

あまり酸素器を使わなくなり

 

看護師さんも驚いていました!

 

 

毎週決まって診ていただき

 

看護師さんより 

 

「いいですね」 「大丈夫です」 と

 

言っていただけることで

 

父に自信がついてきたのではないかと思います

 

 

それまでは口癖のように

 

「お迎えが来るのを待つだけだ…」 と

 

つぶやく日々だったのだけれどね

 

 

寿命は確実に迫ってきていますが

 

薬を増やしたり機器に頼るのではなく

 

適切なアドバイスと

 

周囲のケアで

 

強く命をまっとうするチカラが付くんじゃないですかね

 

そう実感できる経験です

 

 

今月初めに

 

マンションの上階に住む母の友人が

 

今日は私の叔母が

 

救急搬送されました

 

私は叔母の緊急連絡先のひとりです

 

 

どちらも大事には至りませんでしたが

 

それが確認できるまで

 

こちらの神経もすり減ります…

 

 

親世代のさいごのときを考える年齢になりました