ウイルス関連情報には
あまり興味がなかったのですが(のんき~笑)
今朝のニュース番組で流れていた
ウイルス蔓延にともなう ”差別” の問題が気になりました
米国のインフルエンザの方がひどいのに
米国人の入国規制はないですよね?
アジア人ばっかりが責められてる
報道も過剰すぎます
冬にはみなさん風邪をひきますし
高齢者は肺炎のリスクが高いのです
出てくる数字は確かでしょうが
じわじわと感染が広がる様子が手に取るようにわかると
ホラー映画みたいで恐怖を増長しますね
健康管理をしっかりする!
免疫力をつける!
あわててじゃなくて
常にそこに気を付けていることが大事って
こういうことがあるとあらためて感じられます
ウイルス感染者を
全アジア人を
ばい菌みたいに世界が思う風潮もひどいですね
体調の悪い人たちを
思いやる気持ちの方が強かったらいいのに…
福島の原発事故のことを思い出しました
福島の人たちが差別で苦しみました
それでもまだ
放射能問題は解決せぬままです
被ばくはウイルスよりよっぽど恐怖!
ネイティブアメリカンのナバホ族聖地で
1944年から掘り起こされたウラン鉱石
ネイティブアメリカンたちも労働力として
危険とは知らされずに安賃金で働かされてきました
500以上あった鉱山は
1986年の閉山後には放置され
大地と大気と飲料水が放射能汚染され続けます
その中でもそこで生活するしかなかったナバホ族
肺などのがん発症率
放射能を含んだ水を飲んでの腎臓障がい率
それらがとても高いのです
この4月からやっと
放置された鉱山の除染がはじまるそうなのですが
たくさんの人たちに苦しみを与えたまま
重要視されてこなかったのが不思議です
他人事じゃないなぁ~