超久々の映画館 | 【H♡ART】~Healing ART~

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 ネイティブアメリカンの
   生き方にまなぶ
   日本人のこころ

そのむかし良く遊んでいた街・池袋で友人とランチ





 

今日もお腹いっぱい食べちゃったぞ~



そのあとは一人で映画鑑賞へ



映像関係の友人から


絶対に観た方が良いと勧められていた 『レヴェナント』



 

レオさまが


ファーストネーション(カナダ先住民族)を讃えた


その真意も知りたくて鑑賞しました



北海道の原生林を体感してきたばかりの私も


カナダの大自然のスケールの違いには


度肝を抜かされました


*物語はアメリカですが撮影場所はカナダ



自然というものは


写真におさめようとしても


今この目で見ているようには写ってくれません



映像にしたって


生で見るのとは大違いのはずですが


自然光だけにこだわって撮られたのこの映画は


その場にいるかのような臨場感を味わわせてくれました


映画館のスクリーンで観て正解!



主人公がグリズリーに襲われるシーンを見て思った…


北海道でヒグマに遭遇しなくて本当に良かった(笑)



北海道ではコンビニエンスストアの店内放送でも


「森へは一人で行かないこと」 と


クマに出会わないための注意が流れるほどですが


度々森の一人歩きをしていた私…



 

言いつけはちゃんと守らないと痛い目に遭いますね~



セリフの多くは


英語字幕付きのネイティブアメリカンの言葉です


どの部族の言葉も私には心地よい響きです



映画ですから


エンターテインメントのノンリアリティーもある訳ですが


そうおかしなことには感じません


物語は ”思わぬ展開” を狙った部分も多かったのに


ほとんどの場面で


私には先が読めてしまっていました(笑)



この映画がよく解らないという感想も多いようですが


ネイティブアメリカンの教えを知って観ると


全てが頷けてしまう内容なのです



つまり


先住民族たちの


智慧とスピリットがなければ


出来なかった映画ということではないでしょうか?


そこが


レオさまが彼らを讃えた真意でしょう



私がみなさんに伝えたいメッセージも


この映画には詰まっています



ただひとつだけ言わせてもらえば…


レオさまはどんなに汚れても傷だらけにされても


どうも可愛すぎなの~


私がキャスティングするなら


マット・デイモンかマーク・ウォールバーグ(笑)



157分間の全部を楽しませてもらった


見事な作品でした!!