国立能楽堂の能楽鑑賞教室に参加しました
狂言と能の鑑賞前に
基礎知識と上演する物語の内容を解説していただけます
歌舞伎もそうですが
予習が鑑賞をより楽しくするポイントです
会場には中・高校生の団体が多く
いただいた冊子にはわかりやすくマンガでの解説もありました
前の座席の背にはモニターもあって
上演中に読んで内容を把握することも出来ます
私は英語バージョンで使用しました
狂言はセンスのいい ”お笑い” です
私はこちらにも惹かれつつありますが
やはり能のスピリットの世界には
相変わらずグイグイと引き込まれます!
ネイティブアメリカンの精神世界に通じるものがあります
ま~それでも爆睡している方々が大変多いのが
能や歌舞伎の会場なんですけどね…
会場に展示されていた装束の数々にも目を奪われました
いくつか並んだ能面のうち特に気になったのがこちら
同行のおばさまが
「こんなのが家に飾ってあったら怖くてイヤね」 とおっしゃいましたが
私にはなんとも美しく思えて家にひとつ欲しいくらいです
この面は
”さとりを得て成仏した龍女” または
”執心のあまりおさえることの出来ない心の葛藤に苦しむ女性”
そういう役で使われるのだそうです
ひとつの表情しか持たない能面ですが
顔を上下させるだけで喜怒哀楽を表現することが出来ます
ほんの少しの動きだけで観る側のイメージを膨らませてくれる
そんなところが能の魅力だな~
伝統芸能には
先人たちの知恵や教えがたくさん詰まっています
みなさんもどうか触れる機会を持ってください
午後のひとときを
友人の入院している東大病院で過ごします
やったこと=作業(笑)
院内学級を応援するプロジェクトのお手伝いです
入院患者さんたち
外来患者さんたち
見舞い客たちの
アイディアと手仕事の合作で
こんどは入院中でも虫捕りが出来ちゃうキットが完成しました
子どもたちが喜ぶね!
不忍の池の蓮の葉の背がぐーんと高くなっていました
お花のつぼみをいくつか見つけました
あれ?
こんな風習ありましたっけ?
蓮の葉の上にコイン
これもいくつか見ましたよ
誰かお願い事をしたのかな?叶うといいね!
★6月24日の地球の家レポート
★6月28日のワークショップごあんない