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 ネイティブアメリカンの
   生き方にまなぶ
   日本人のこころ

臨床発達心理士・田幡智佳子先生のお話を聞きました

 

テーマは


「発達障がいの基礎知識と子育てのポイント」 です




 

私は松戸の 「共育ステーション 地球の家」


脳障がいを持つ8歳女子のサポートスタッフをしています


障がい児サポートの知識も経験も


特別な資格もない私を信頼し


任せてくださる地球の家と、女の子のご両親に


感謝しながらお役目をつとめさせていただいています



その女の子は


私たちを困らせる発言や行動をすることもありますが


私自身も相当変わった生き方をしている人ですから(笑)


彼女のコンディションは障がいではなく


個性として尊重しながらお付き合いしています



今日のお話会で学んだ


障がいと診断される子どもの症状については


「私もそんな症状があったなぁ~」 と…



私の子どものころは


1) 触覚過敏>手がベタついたり汚れたりが苦手


2) 一度に複数のことをするのが苦手



おとなになった今は


1) 今だにごはんのベタつきは苦手(おにぎりを素手でむすべない)


  ただし、汚れは克服!泥でも虫でも動物でも触りまくれます(笑)


2) これは克服できていないな~常に一点集中型です



誰にでも当てはまる症状がひとつやふたつあるはずですが


障がい児たちは


たくさんの症状/重い症状を抱えながら大変苦しんでいます


親御さんたちの苦しみも同じです



今日のお話にもあったように


”短所が長所になる”


”特性が強みになる”


そこに目をつけて触れ合ってみましょう


彼らや彼女たちには


私たちよりずっと優れた才能を持った子たちもいっぱい居ます



私は一方向からものを眺めてなにかを感じたとき


いちど感情をおさえて


もう一方からも眺めてみることにしています



猛獣に襲われた草食動物の映像を見てかわいそうに感じます


でも猛獣の視点の映像では


「初めての狩り」 とか 「子のための狩り」 と知って


獲物が獲れてよかったねと喜びます


目を向けるところによって感情は大きく変わります



誰かが愚痴れば

  

相手方にもそれなりの言い分はあるはずです

  

一方的な意見に簡単に同意しないよう気をつけています

 

 

眺める角度を変えてみると


障がいと診断を受けた子どもたちにも


個性があふれ


輝く可能性の宝だと気付かされるのです


でも子どもたちは一人では可能性にたどり着けません


まわりのサポートが必要です



まずはサポートする側が良く知ることから始まると思います


今日は学びがたくさんいただけたので


少しですがこうしてシェアしました


ほんとうは学んだこと全てをお話する機会が欲しいくらいです



地球の家は


障がい児も子どももおとなも分け隔てなく共に学べるところです


私も毎回、学びのお土産を持ち帰っています


トライアル参加もできますし


毎月第3水曜日の 「なちゅMOMガーデン」 には楽しい企画もあります


いちど気軽にお越しになって体感してみてください



熱が入って長くなっちゃいました~


お読みくださってありがとう♡