獄中への手紙 | 【H♡ART】~Healing ART~

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 ネイティブアメリカンの
   生き方にまなぶ
   日本人のこころ

昨年たくさんご紹介の機会があったデニス・バンクスさん


彼のお仲間で


立証もされない殺人罪で40年も囚われの身になっている


レオナルド・ペルティエさんという方がいます



デニスさんは巡礼旅の間でも何度か


私たちにレオナルドさんの話を聞かせてくださり


そして


みんなでレオナルドさん釈放を願ってうたいました



「FREE LEONARD PARTIER」


レオナルド・ペルティエに自由を!という運動には


ダライ・ラマ法王ら著名人も賛同しています



HPに掲載されていた


昨年11月27日付けのレオナルドさんの手紙には


美しい祈りが綴られていました


彼はとてつもない苦しみの中にいながら


人々のことを


母なる地球のことを


心から愛し、祈っています



私はその長い手紙を声に出して読みながら


切なくて涙をボロボロこぼしました



レオナルドさんは高齢になり


体調も思わしくないと伺っています


獄中では充分な治療を受けられないのです



手紙のなかでの彼の最後の祈りはこうです


「スピリットの世界に旅立つ前に少しのあいだ家に帰れたら…」


それは彼の切なる願いです


彼らは自分の欲するもを祈りのなかには入れませんが


レオナルドさんは


旅立ちがそう遠くないことを感じているのでしょうか



2016年にはレオナルドさんのための


ウォーク(米大陸横断歩行)イベントが予定されていて


私もデニスさんから参加するように誘われています


それが


レオナルドさんの釈放と自由を


勝ち取ったお祝いのイベントとなりますように!



遠く日本の地からも祈っていますと


レオナルドさんにお手紙を書きました


獄中への手紙は


いろいろ規制もあってナーバスになりますが


なんだかとってもスラスラと書けました



「近い将来お会いできますように


 そのときは一緒にうたいましょう」