ショートカットアイコンや下図などのように盾のマークが付いている場合は、管理者として実行する必要がある場合や、セキュリティソフトによるフォルダーシールド機能が有効になっている場合である。
盾のマークは、Windowsで特定の操作やアプリケーションに関連して表示されるもので、いくつかのケースがある。
・ユーザーアカウント制御 (UAC)
Windowsで特定のアプリケーションを起動すると、ユーザーアカウント制御 (UAC)が表示され。
これに「盾のマーク」がある場合は、セキュリティ機能が悪意のあるプログラムの可能性があることを示している。
ユーザーアカウント制御を例外的に表示させない方法があるが、セキュリティ上の観点から非表示にすることは好ましくないのでここでは省略する。
・プライベートモード
Windows 11のIMEでは、盾のマーク (鍵マーク) はプライベートモードが有効であることを示している。
・システムの重要な設定
コントロールパネルや他のリンクやボタンに表示される盾のアイコンは、システムの重要な設定を変更する操作であることを意味してい。
・セキュリティソフトウェア
盾のアイコンはセキュリティソフトウェアでよく使われている。
例えば、「フォルダーシールド」機能が有効になっている場合は、USBフラッシュメモリのアイコンにも盾のマークが付くことがある。
状況に応じて盾のマークは異なる意味を持っているということである。