フォトでライブタイル上に削除した写真が表示される場合の対処方法 ( Windows10 21H2)である。
状況
スタート画面でフォトアプリのタイルを「ライブタイルをオンにする」に設定している場合は、「 画像ライブラリ」に保存している画像が表示される。
また、「画像ライブラリ」に保存していた画像を削除しても、ライブタイル上のサムネイル画像が表示されることがある。
原因
「画像ライブラリ」には、PCの「ピクチャ」と「OneDrive」に保存された画像が表示される。
ただし、ライブタイルに表示されるサムネイル画像は別の場所に保存される。
このため、「ピクチャ」と「OneDrive」に保存された画像を削除した場合でも、サムネイルの画像データは同期して削除されないことになる。
対処方法
1.スタートボタンを右クリックし、「ファイル名を指定して実行(R)」 をクリック。
2.「名前(O)」のボックスに「C:\Users\」と入力。
3.「C:\Users\(ユーザー名)」が表示されるので、一番上をクリック。
4.「(ユーザー名)」の後ろへ続けて「\AppData\Local\Packages」と入力。
5.「OK」をクリック。
※.「クイックアクセス」が選択されていて「Packages」の中身がプレビューペインに一覧表示される。
6.未意義情報にある「Packagesの検索」へ「Tile#」と入力。
7.検索が始まるので完了を待つ。
8.画像がプレビューペインに一覧表示されるので、削除した画像のサムネイルを右クリック。
9.表示されたコンテキストメニューの「削除(D)」をクリック。
10.画像が削除されたことを確認し、画面を閉じる。
※.削除後に、「タイルのサイズ」を変更してリセットを行う。
11.スタート画面を開き、フォトを右クリック。
12.「サイズ変更」をクリック。
13.表示された一覧から、一旦任意の別のサイズをクリック。
14.再度同じ手順で、元のサイズをクリックして戻す。
15.「フォト」アプリのタイルに「削除した画像」が表示されないことを確認。
以上で完了。