アクションセンターに「バッテリで問題を検出しました」と表示されていたが消して放置していた。

 すべてのアプリにある「SupportAssist」の使用を試すためにこれを開いて見た。

 「SupportAssist」を起動し、「ホーム」のタブを開いて見ると「****テクニカルサポートに問い合わせて、この問題を解決してください。」とある。

 「****テクニカルサポート」にマウスポインタを重ねると手のポインタに変わる

 「サポートを受ける方法」が表示されたので、「電話による問い合わせ」にあるフリーの電話番号へ電話して見た。

 初めてテクニカルサポートを利用した頃の応対者は日本人だったが、やがて中国人となり、使用中PCを購入した頃の応対者も解り易い離し方の中国人だったが、今回は解り難くてどこの国の人かを聞かなかったが難儀した。

 

 「バッテリで問題を検出しました」の原因はバッテリの劣化ということであった。

 バッテリの保証期間は1年で、PCは3年前のものなので、自分で交換すれば10,000円位とのこと。

 担当者が出張して交換した場合は20,000円くらいになるという。

 使用している機器は、Dell Inspiron 5770で、PCの底を開けなければならず、ビスは見えているだけでも12本はある。

 

 「バッテリで問題を検出しました」の原因の確認は、UEFI-BIOSを開いて行った。

 案内では一旦シャットダウンし、電源を入れてからF2キーを押したり離したりする方法であった。

手順

1.PCを起動又は再起動して、ロゴマークが表示されたら、F2キーを押す(1回でよい)。

2.機種名が表示されたレジストリ編集のような画面が表示されるので、次の順に開く。

 Setting⇒General⇒Battry Information

3.Primary Batteryの画面に、単一乾電池のようなアイコンが表示されている。

4.その下に「Idle」、その下に「Health:Poor」、その下に「AC Adapter = 65W」とある。

※.「Health:Poor」の「Poor」は不十分という意味で、バッテリの容量ではなく劣化状態を示しているようである。

5.右下にある「Exit」(退出の意)をクリックして待つと、起動してロック画面になり確認完了。