Windowsの表示画面の大きさは、スタートボタン⇒設定⇒システムの順にクリックして表示された場面にある「拡大縮小トレイアウト」で、「テキスト、アプリ、その他のサイズを変更する」に下の枠内をクリックして、「100%(推奨)、125%、150%又は175%」を選択することができる。

 

 Microsoft Edgeの表示画面の大きさは、右上にある「…(設定など)」をクリックして「拡大」の「-・+」をクリックすることで表示される拡大率を選択することができる。

 

 また、Ctrlキーを押さえながらマウスのスクロールホイールを回せば、ユーザーの任意の大きさに拡大/縮小することができる。

 

 しかし、これらの方法では表示画面の大きさは変えられるが、フォルダー名やファイル名、エクスプローラーやブラウザのタブなどの標記文字の大きさは変わらない。

 

 標記文字などを含めた表示画面の大きさを変えることができるのが「カスタムスケーリングサイズ」で、カスタムスケーリングにある枠内に数値を入力すると、フォルダー名やファイル名、ブラウザのタブやアドレスなどの文字サイズも変わる。

 

 カスタムスケーリングの設定手順

 スタートボタン⇒設定⇒システム⇒表示スケールの詳細設定の順にクリックすると、「100%~500%のカスタムスケーリングサイズを入力します(推奨されません)」がある。

 その下の枠内をクリックして「100~500」の数値を入力し、設定画面などを閉じて、パソコンを再起動する。

 

 カスタムスケーリングの設定解除の手順

 スタートボタン⇒設定⇒システムの順にクリックすると、表示画面の「拡大縮小とレイアウト」の下に「カスタムの拡大縮小率が設定されます。」と朱書表示されている。

 その下の「カスタムの拡大縮小率の設定を無効にして、サインアウトする」をクリックすると、再起動されてカスタムスケーリングサイズの設定が解除となる。