Windows10を修復セットアップ(上書きインストール)する方法 を使って修復セットアップを行いことができる。
修復セットアップを行うと、データや設定やインストールしたソフトウェアを引き継いだままでWindows10を修復することができる。
2019年4月1日現在、インストールできるバージョンは1809であるが、4月中に1903が配信されるはずである。
今日現在、パソコンにインストールされているOSのバージョンが1803以前の場合は上書きインストールすると1809にアップデートされ、1809の場合は修復セットアップされる。
上書きインストールを行う場合でも、もしもの場合に備えてデータや設定のバックアップを取っておくことが重要である。
インストールメディアの作成には、8GB以上のUSBメモリー又はDVD-R/DVD-RWディスクが必要である。
USBメモリでインストールメディアを作成する手順
1.8GB以上のUSBメモリーを接続。
2.Windows10のダウンロードページを開く(Windows 10 のダウンロードサイト)。
3.「ツールを今すぐダウンロード」をクリック。
4.画面下部に表示された「実行」のボタンをクリック。
5.「ユーザーアカウント制御」の画面で、「はい」をクリック。
6.「Windows10セットアップ」の画面で、「同意する」をクリック。
7.「別のPCのインストールメディアを作成する」をクリックし、「次へ」ボタンをクリック。
8.「言語」、「エディション」及び「アーキテクチャ」の内容を確認(通常はそのままで良い筈)。
9.「次へ」のボタンをクリック。
10.「USBフラッシュドライブ」をクリックし、「次へ」のボタンをクリック。
11.「USBフラッシュドライブの準備ができました」の表示で、「完了」のボタンをクリック。
以上でインストールメディアの作成は完了。
Windows 10を修復セットアップ(上書きインストール)する手順
1.作成したインストールメディアを挿入したまま、エクスプローラーを開く。
2.自動再生のメッセージが表示された場合は、[Setup.exeの実行]をクリック。
(USBメモリ内にある「setup」又は「sutup.exe」のファイル名をダブルクリック。)
3.「ユーザーアカウント制御」の画面で、[はい]をクリック。
4.「重要な更新プログラムをインストールします」の画面で、「今は実行しない」をクリック。
5.「次へ」のボタンをクリック。
6.「適用される通知とライセンス条項」の画面で、「同意する」のボタンをクリック。
7. 「Windows 10 Home(又はPro)」がチェックオンになっていることを確認。
8.「個人用ファイルとアプリを引き継ぐ」がチェックオンになっていることを確認。
9.「インストール」のボタンをクリック。
10.修復セットアップ(上書きインストール)が始まり、数回再起動される。
※パソコンの使用環境により、1時間程度かかることもある。