1.共有フォルダー(又はドライブ)を置く親機について

 共有フォルダー(又はドライブ)は、動作が速いパソコンを親機とし、フォルダーはDドライブに置くことが望ましい。 

 

2.共有フォルダー(又はドライブ)の簡単設定 

 ①.タスクバーの「エクスプローラー」のアイコンをクリック。 

 ②.共有を設定するフォルダー(又はドライブ)を右クリック。 

 ③.「プロパティ」⇒「共有」のタブの順にクリック。 

 ④.「詳細な共有」をクリックして、「このフォルダーを共有する」をチェックオン。 

 ⑤.「アクセス許可」をクリック。

 ⑥.グループ名又はユーザー名」の「Everyone」をクリック。 

 ⑦.「アクセス許可」で、「フルコントロール」の「許可」をチェックオン。 

 ⑧.「OK」⇒「OK」⇒「閉じる」の順クリックし、開いているものを閉じて完了。 

 

3.共有の詳細設定の変更 

 ①.タスクトレイにある「インターネットアクセス」のボタンを右クリック。 

 ②.「ネットワークとインターネットの設定を開く」をクリック。 

 ③.「Wi-Fi」又は「イーサーネット」の使用している方をクリック。

 ④.「共有の詳細オプションを変更する」をクリック。 

 ⑤.「共有の詳細設定」で、「プライベート」の右端にある「V」をクリック。 

 ⑥.「ネットワークの探索」で、上段の「ネットワーク探索を有効にする」をクリック。 

 ⑦.その下にある「□ネットワークに接続されている~」をチェックオンにする。 

 ⑧.「ファイルとプリンターの共有」で、上段の「ファイルと~の共有を有効にする」をクリック。 

 ⑨.「プライベート」を閉じ、「ゲストまたはパブリック」の右端にある「V」をクリック。 

 ⑩.「ネットワークの探索」で、上段の「ネットワーク探索を有効にする」をクリック。  

 ⑪.「ファイルとプリンターの共有」で、下段の「ファイルと~の共有を有効にする」をクリック。 

 ⑫.「ゲストまたはパブリック」を閉じ、「すべてのネットワーク」の右端にある「V」をクリック。

 ⑬.「パブリックフォルダーの共有」で、上段の「共有を有効にして~」をクリック。

 ⑭.「ファイルの共有の接続」で、上段の「128ビット暗号化を使用して~(推奨)」をクリック。 

 ⑮.「パスワード保護共有」で、下段の「パスワード保護共有を無効にする」をクリック。 

 ⑯.「変更の保存」をクリック。 

 ⑰.「設定」を閉じて完了。 

 

4.共有設定したフォルダーの使用確認 

 ①.タスクバーの「エクスプローラー」のアイコンをクリック。 

 ②.ナビペイン(左側)の下方にある「>ネットワーク」の「>」のマークをクリック。 

 ③.共有フォルダーが設定してある「>パソコン名」の「>」のマークをクリック。 

 ④.共有フォルダー名をクリック。 

 

5.「共有のオン/オフ」(ネットワーク共有)を変更又は確認する手順 

 ①.スタートボタン⇒設定⇒ネットワークとインターネットの順にクリック。 

 ②.「状態」にある「接続プロパティの変更」の青色の文字をクリック。 

 ③.SSIDが表示されている画面で「範囲内の場合は自動的に接続する」をオン。 

 ④.「ネットワークプロファイル」の「プライベート」をクリックして選択。 

 

6.フォルダー又はドライブを共有設定してデータを移行する手順 

 ①.元データがあるPC(A機)のドライブを「共有」に設定して置く。 

 ②.新しいPC(B機)でタスクバーの「エクスプローラー」のアイコンをクリック。 

 ③.ナビペイン(左側)の下方にある「>ネットワーク」の「>」のマークをクリック。 

 ④.「>パソコン名(A機)」の「>」マークをクリック。 

 ⑤.「>ドライブ名」の「ドライブ名」をクリック。  ※右側のペインに、選択したドライブの

   中身が表示される。 

 ⑥.Ctrlキーを押さえながら、Aキーを押す(全選択される)。 

 ⑦.選択状態にしたフォルダー又はファイルの1つを、マウスの左ボタンで押さえる。 

 ⑧.ナビペインのB機の保存場所(Dドライブに作成したフォルダー)へドラッグ&ドロップ。 

 ⑨.移行が終わるのを待つ。 

 ⑩.「同じ名前のものがある」ことの表示が出た場合は、すべて「スキップ」する。 

 ⑪.移行が終わり、残っているものがなければ移行は完了なので「13」へ進む。 

 ⑫.残っているものがある場合は、そのすべてのフォルダー名に「2」と追記。 

 ⑬.B機のDドライブを開き、正常に移行が完了していることを確認。

 ※異常がなければ完了(A機の元データは残っている)。 

 ※重複したフォルダー名は、「フォルダー名」及び「フォルダー名2」が並んでいるので、

  中身や新旧を確認して取捨選択する。