2022/06/22追記

 Windows 11のタスクバーの配置を変更する方法

 Windowsレジストリを使用して変更する方法なので、問題が発生した場合に備えレジストリのバックアップポイントを作成して置くことことが望ましい。

 また、レジストリを編集する場合は、管理者として実行する必要がある。

 レジストリ編集の手順

1.タスク バーの検索ボックスに「regedit」と入力し、Enterキーを押す。

2.ユーザーアカウント制御で「はい」を選択。

3.レジストリエディターで、次の順に移動。  HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer

4.「StuckRects(又はStuckRect3)」を選択。

5.右側のペインにある「Settings」をダブルクリック。

6.「FE」列の最初の値を置き換える。

 ①.既定のタスクバーの位置は下辺側であり、「値のデータ」は「03」になっている

 ②.タスクバーの位置を右辺側にするには、「値のデータ」を「02」にする。

 ③.タスクバーの位置を上辺側にするには、「値のデータ」を「01」にする。

7.「値のデータ」を変更したら、レジストリエディターを閉じ、PCを再起動する 。

 簡単迅速方法

1.Ctrlキー及びShiftキーを押さえながら、Escキーを1回を押す。

2.タスクマネージャーを起動するので、「プロセス」のタブを選択。

3.「Windowsエクスプローラ」を探して右クリックした後、「再起動」を選択。

※.これにより、タスクバーをWindows10のように既定の下辺側から任意の辺側へに移動することができるようになる。

 また、レジストリ編集によりタスクバーの大きさを変えることもできるようになる。

 

 Windows10のタスクバー

 タスクバーは、既定ではデスクトップの下側に置いてあるが、マウスでドラッグ&ドロップすることで上側や左右側へ自由に配置することができる。

 

 タスクバーの左端から、スタートボタン、Corutana、タスクビュー、Microsoft Edgeのアイコン、エクスプローラーのアイコンが既定としてあ。

 その他にもユーザーが任意でアプリアイコンのショートカットアイコンをピン留めすることができたり、起動中のアプリのアイコンも表示される。

 

 タスクバーの右寄りをタスクトレイ(通知領域)といい、インターネットアクセスボタン、スピーカーボタン、日時などが表示できる。

 

 タスクバーを右クリックすると、コンテキストメニューが表示されて、タスクバーの使用は画面に表示方法を設定したるすることができる。

 

 バッジの表示

 タスクバーを右クリックして「タスクバーの設定」をクリックし、「バッジ(アラーム機能を利用し設定した時刻に出る通知用のアイコン)」の表示/非表示を設定することができる。

 

 タスクバーを自動的に隠す設定をすることもできる

 手順 

1.タスクバーを右クリック。 

2.コンテキストメニューの「設定」をクリック。 

3.「デスクトップモードでタスクバーを自動的に隠す」をオンにする。 

4.「設定」を閉じて完了。

 

 Windows8/8.1から、Microsoftアカウントや、メール、Skypeなどと連動して利用できる「People」というアドレス帳管理のアプリが標準搭載されるようになった。

 タスクバーを右クリックすると、コンテキストメニューの上から4行目辺りに「タスクバーにPeopleを表示する」があるのでこれをクリックしてチェックオンにするとタスクトレイに表示される。

 ※この表示を理解していないために表示があることを不安視するユーザーもあるが、非表示にする場合はチェックオフにするだけである。

 

 タスクバーに表示するアイコンの選択

 スタート⇒設定⇒個人用設定⇒タスクバー⇒画面をスクロールして、「タスクバーに表示するアイコンを選択します」の順にクリックし、表示された画面でオン/オフにより選択できる。

※「個人用設定」は、デスクトップを右クリックすると、すぐにクリックすることができる。