@東京文化会館
もう先週のことになりますが、ライモンダ全幕はなかなか観る機会がありませんので、行ってきました。
今回、タイトルロールのライモンダは、30代、40代、50代の方々が踊ったそうです。
それぞれに違った味が出て、見比べると面白かったでしょうね〜。
わたしは(なにせ新国好きなので・笑)30代の米沢唯さんを観てきました。
ライモンダは主役女性は最初から最後まで踊りまくりなので、米沢さんの踊り、堪能してきました(^^)
テクニックに余裕と、踊りに遊びゴコロ?がある感じが好きです。
パドドゥではフィンガーピルエットから手を離してアンオーになり最後はサポートなしとか、2幕のバリエーションのカトルはティアゴナルで進むとか、この辺りは自由裁量なのかしらと思ったり。
指揮がアレクセイ・バクランさんで、慣れているのでしょうか、音の緩急も踊りにぴったりで安心(^^)
クレメンスの奥田花純さんは1幕のドレスでも目を惹く美しい所作でした。
しかし、クレメンスとエンリエットの2人は夢の場面では踊らないし、少し物足りなかったです。
ジャン・ド・ブリエンヌは、よく跳んでおられましたが、着地が柔らかでないのでした、、
アブデルラクマンはもうちょっと濃い演技の方が好みです。お友達が観に行ったソワレの福岡さんが物凄く(^.^)良かったそうなので、そちらも観たかったなぁ。

