@東京文化会館
主役キャストの変更に次ぐ変更(結局元に戻ったわけですが)かありましたが、今回は、主要キャスト出る前に、美術・オケ・指揮が出た時点で観に行く!と決めていました。
結局、
オデット・オディール:ヤーナ・サレンコ
王子:ディヌ・タマズラカル
の、ベルリン国立のおふたりで観てきました。
ヤーナのオデットははっきりくっきり印象に残る感じ。なんとなく、これまでに見たオデットは靄に包まれているような印象が多かったのです、、。
もしかして音楽の印象も違っていたからかも?
楽しみにしていた音楽(全然詳しくないのですけど)は、情景の部分などはとても良かった。1幕のワルツも楽しく聴けました。聞き慣れた曲が新鮮で!
が。
バリエーションなどは、、、
なんともドキドキしてしまいました、、、、
ダンサーさん達大変だったのではないでしょうか。
というわけで、ヤーナの魅力は最大限には生かされていなかったように感じました。
白鳥達は日本のバレエ団にしては珍しく?揃っていなくてこれまた新鮮でした。そういう演出なのかな…?いろいろ自由な感じでした。
個人的には、コールドがピチッとすればするほどオデットの演技が際立つ気がするので、そちらの方が好みです。
自由な感じはキャラクターダンスにには生かされているなと思いました。3幕はそれぞれ楽しめました(^^)
美術(背景)は、お友達が飛び出す絵本みたいに見えるのかな?って言っていましたけど、そう、そんな感じです。落ち着いた感じで素敵でした。
指揮:大野和士
演奏:東京都交響楽団
演出・振付:石田種生(プティパ、イワノフ版による)
美術:藤田嗣治

