ある方が牽引だけで来ていた。
何度かみているので、まだ良くなっていない様子…

「牽引だけで良くならないなら、リハビリ受けたらどうですか?」と聞いてみた。


すると、

「え!リハビリって何をするんですか?」
と…

(^◇^;)

悔しい。

まだまだ理学療法の知名度は日本では低い。もう10万人以上(だっけ?)の理学療法士がいるのにもかかわらず…


その中でもちゃんと勉強して結果の出せる理学療法士が何万人いるのだろう。

一人ではダメだ。みんなで成長するシステム作りにすべきだ!

学校でも実技を練習せずに、実習でも患者をろくに触らず、理学療法士ってこんなもんかと思って成長する理学療法士がたくさんいるかもしれない。

教育を十分に受けない困った理学療法士に講習会ビジネスが流行る。


もし若い理学療法士がこのブログを読んだとしたら、大切なことを覚えておいてほしい。

「誰につくか?」


現実、誰を師匠として持つかで人生が変わる。

師匠から教わるから基本的には師匠よりは上にはいけない。

だから可能ならできるだけ志の高い師匠を持つべきだ。

その方の近くにいて身振り手振り、食べ物、生活習慣までも学習する。

師の考え方を学び、近づく…

だから良い師を選べるかが自分の成長の鍵となる。


良く考えて欲しい。


どんな理学療法士になりたいかを…