【臨床一口メモ】
臨床で肩関節を治療する場合、もちろん評価をしながらポイントを攻めるわけですが、特に痛みはなく、単純に可動域をあげたい!
僕がそんな時に重要視している筋があります☆
それは大胸筋、三角筋、上腕二頭筋、三頭筋、広背筋…
あれ?全部やん…汗
(^。^;)
りゅうのコンセプトは、いつも単純!
そして簡単です!
とにかく筋の面積が大きく、長さの長い筋肉を治療すると言うことです。笑
なぜならリハでは多くの場合、小さくて短い筋肉、例えばカフや単関節筋を鍛えます。そしてhamstrings,bicepsに代表される二関節筋をストレッチします。確かにベッドサイドでよく見る寝たきりの患者さんは二関節筋が短縮しますよね?
そして大きく広い筋肉(広背筋や大胸筋など)も短縮しやすい。
関節中心からの距離が長い、モーメントアームのある筋肉はパワフルで使いやすい。
小さくアームの短い筋肉は細かい動き、巧緻的で分節的な動きに適応している。
つまり疲労しやすいのは大きく広い筋肉…
そして弱化しやすいのは小さく細やかな動きに必要な筋肉です☆
あなたはどのような治療を行いますか?笑
もう簡単ですね!٩(ˊᗜˋ*)و
筋肉をマッサージする場合、マッサージによってH波の減少することがわかっています。また披露した筋肉をマッサージする場合には筋肉の化学的作用(わかりやすいのは乳酸など)を促します。(文献より)
つまりマッサージも注意が必要です。ストレッチ同様にむやみに緩めても個人的には「いかん!」と思います。
一般に治療する場合には、
緩めるのか?
鍛えるのか?
装具(インソール含む)などで補うか?
動きを出すのか?
止めるのか?
いつもシンプルで簡単です☆
難しい事は僕のIQでは頭がついていけません。笑
以上のことから、
肩を治療する場合も同じです。
新人さんは、まずは大きな筋肉をチェックしましょう。(*˙˘˙*)
ここでは大胸筋のpressingとcuttingをご紹介しますね☆
下記のラブ印のところをご覧下さい。笑
ココをプレートでゆっくりとpressing、cuttingしてください。腱性の組織は手では難しい…
でもプレートなら楽チンです♪
水平外転がスムーズになり内旋制限になりやすい大胸筋が緩むので外旋も楽になります。
つまり肩が挙がりますよ!
今日はここまで
今日も毎日楽しく誰かの役に立ちましょう。これから飲み会なので、居酒屋にお金を支払い、居酒屋さんを幸せにしてきます!笑
では☆
