今日の文献はこちら
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4525352/


ICUの看護師さんに対するマッサージの効果☆

マッサージはコーピング(コーピング(Coping)とは、ストレス対処行動のこと)のひとつの方法だという。

この文献では、マッサージがストレスに効くかどうかを報告しています。
イランの大学病院かな?(イランのマッサージの報告が多いなぁ)

結果看護師に対するマッサージが精神面に良く、QOLが上がるってことだけど、、
ICUの看護師さん忙しいもんなぁ

こりゃ産業理学療法の分野かな~?とか思ったりする…


なになに?

マッサージはコルチゾール(副腎皮質から分泌されるホルモンで、糖質コルチコイドの一種、ストレスに関与し、過度なストレスを受けると分泌量が増加、ストレスホルモンとも呼ばれる)を減らして、セロトニンとドパミン(セロトニンはノルアドレナリンやドーパミンと並んで、体内で特に重要な役割を果たしている三大神経伝達物質の一つ、幸せホルモン!)を増やしてくれるそうだ!


マッサージ(Swedish massage)は精神疾患に適応があると思う。
臨床ではマッサージの強度も重要だと思う。用途に合わせて使っていこう!

それでも「おさすりリハ」と言われるかな?笑