WEBデザイナーの正木です。

NPO法人ポーラスターという団体を仲間と立ち上げて6年くらい実際に現場で活動していまして、今日はそこから学んだことを記事にしました。


具体的には親と暮らせなくて児童擁護施設で暮らしている子どもたちへ、自己肯定感を高めるためのワークショップなどをやっていて

長く関わっている子はもう4〜5年の付き合い、初めて会ったとき中1だった子も高2になっていたり、施設を退所して社会人として立派に働いていたり、どんどん成長していくのをいつも楽しみに見ています。


昨日は、その教え子とカラオケに行きました。



右がわたしで、真ん中が教え子
左は共に活動しているまゆんさん


当初はもう一人教え子が来る予定でしたが、数日前からラインが消えてしまっていて連絡が取れず、当日の待ち合わせ場所にも来なかったので会えませんでした。


しかも一緒にカラオケに行った子も、ケータイが壊れていて今住んでいるグループホームの宅電しかないので外で連絡が取り合えないのに、待ち合わせ場所に30分も遅れて来る始末・・・・


そんな子どもたちと関わらせてもらっていて思ったのは、やっぱり子どもだけではケータイを常に使えるように管理することも簡単な事ではないようで

「いつも見守ってくれている親がいないとこうなるのか〜」

「親の存在って有り難いものなんだなぁ」

という事を学ばせてもらいました。


ぼくは長い間 自分の親父のことを否定していたのですが、ここ数年で心のわだかまりが少しずつ溶けてきて、親父と連絡を取り合ったり会いに行く回数も昔より確実に増えています。


親の立場に立って考えてみると、子どもから存在を否定されていたり必要とされていないのはきっと悲しかったことでしょう。


「親の存在の有り難みって今まで考えていなかったなぁ・・・教え子たちのおかげで考えるきっかけをもらえて良かった。」

なんて考えていると
気づけばその日は父の日でしたので
メールで親父に感謝を伝えることにしてみました。


いやぁ昨日も良い日だったなぁ^_^
 
 
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