表彰状
マダム・アイ■・ルノメ。水仙十字結社の正会員、第三階位。有名な書籍商であり、■■■の形式を利用し、水仙十字の教えを誰にも分かりやすく述べ、理念の普及と伝播に卓越な貢献をした。そのため、特例として第三階位の資格を授与する。
表彰状
マダム・マ■■・レヴォ。水仙十字結社の正会員、第四階位。ナタから帰国した後、水仙十字の遠大な理想に身を投じた。美容の権威として、マダム・レヴォは同じく■■を利用した占いの造詣が深く、淑女にとても人気がある。水仙十字結社にナタの■■■■■を提供しただけではなく、上流社会における結社のイメージアップにも重要な貢献をした。
表彰状
サー・エーリッヒ・■■■■■。水仙十字結社の正会員、第二階位。自然哲学学院の著名な歴史学者であり、各国の古代文明に造詣が深い。自然哲学学院が解散した後、サー・インゴルドに招かれ結社に加入し、レムス文明の研究に身を捧げている。
表彰状
サー・グリフィン・l・ランドルフ。水仙十字結社の名誉会員、第一階位。サー・ランドルフは長い歴史を持つ貴族の家系で、惜しみなく私財を提供し、水仙十字結社の考古学プロジェクトに多額の資金援助を行った。サー・ランドルフは第一階位の資格審査に何度も挑戦したが、関連用語を覚えられなかったため、残念ながら合格は叶わなかった。その情熱を考慮し、サー・インゴルドの特別許可を得て、ここに名誉会員と第一階位の資格を授与する。
表彰状
マダム・シー■■■・ジェフリア。水仙十字結社の正会員、著名な舞踏家。彼女は水仙十字結社に惜しみない経済的支援を寄せると共に、第三階位に達した。ある日曜日、ナルツィッセンクロイツマスターが彼女の足の怪我を治し、彼女が持つ「奇才」を呼び覚ました。
表彰状
マダム・スザンナ・■■■■■■。水仙十字結社の名誉会員、第一階位。第一階位は水仙十字結社の理想を理解するために、水仙十字結社で列挙された書物を通読する必要があるしかしマダム・スザンナはこれを達成していない。実は以前、サー・インゴルドとナルツィッセンクロイツマスターは彼女のスコーンとクッキーを買うために「ラッキー賞」が当たっていた。そのたサー・インゴルドの意向により、名誉会員と第一階位を授与することとなった。
表彰状
サー・エイイチ・カラサワ。水仙十字結社の正会員、第一階位。フォンテーヌに滞在している稲妻の学者。異国人として水仙十字の教えに多大な情熱を示し、第一階位の審査に合格した。水仙十字の教えを稲妻にも伝えてもらいたいが、当人は何らかの理由でフォンテーヌに住みたがっている。少々名の売れた恋愛小説家でもあり、その作品の多くに、秘密のレムリアの謎解きを引用している。彼の成功は水仙十字結社の研究と密接に関連している。
古い日誌
……
…同じ実験室に配属された。すごい神童だと、みんなが言うから最初はすごく緊張した。災禍以降、そんな人は特に貴重だ、学院の期待され、長官の水仙を受けて来た偉そうな人かと思いきや、意外と悪くない。親しみやすいとは言えないけど…
はっきりした症状はない。
……
…災難もいいところだ。やっとのことで砂漠の遺跡から運び込んだ古代の立体マシンを倒してしまって、その拍子にマシンが起動し中は滅茶苦茶だ…
…僕よりずっと年下なのに、本当にすごい。あんな方法でマシンを手懐けるなんて。手懐けたとしか言いようがない…今のクロックワークに関しては僕もそれなりに詳しいつもりだから、技術レベルに雲泥の差があることもわかる。構造の件は別としても、動力源の障害を克服しなくては有意義な発展は望めない…
…今後はもっと気をつけよう。アランが起こっているところは見たことがないけど、でも怒るとどうなるのか。考えたくもない。
少しだけ軽い症状が出た。
……
休暇。
……
アランが来てくれた!しかも妹さんまで一緒だ。とても可愛らしい子で、まったく人見知りをしない。うれしかった…
全然違う感じがした。それにしても、妹さんは研究助手の自分よりよほど賢い!
…病気になるのもそんなに悪くない。でも、やっぱり学院に早く戻って手伝いがしたい…
……
…補充用のマシンが届いた。この前のは徹底的に分解されたから、もう使い物にならない…でも彼の説明を聞いたら、色んなことが分かった。なんとかっていう地脈の元素を使ってなにかを動かすとか、でも今の技術制度や材料では、再現できないとか。レポートをまとめる手伝いはしたけど、僕にはちんぶんかんぶんだ!
…彼が研究資源を独占しすぎているからか、影で色々モックを言われているようだ。でもみんなよりは僕より賢いのだから、仲良くすべきだ。そうすれば世界はもっと良くなるのに…
…妹さんから、お友だちが学院に入ると聞いた。会うのが楽しみだ…
はっきりした症状はない。
……
…新たな仲間が実験室に加わった。でも彼らの議論は、今まで以上に難しい!単語の意味は全部わかるのに、それが文章になった途端、意味が掴めなくなるのはなぜだろう?ジェイコブとお喋りしているときだけは、同レベルだと思える…ここまで書いて急に恥ずかしくなった。ジェイコブみたいな、自分よりうんと小さい子どもに安心感を求めるなんて、大人としてのプライドはどこへいってしまったのやら…
…アランとルネはプライマルメカ(今後はこれが正式名称になるようだ)の研究をベースに、ウーシアとプネウマの特性を活かした新たな動力コアの開発を目指しているようだ…
少しだけ軽い症状が出た。
……
…とりあえず役には立ったと思う!多分、そうだよな?アラン兄妹、ルネ、ジェイコブと一緒にピクニックに行った。正確にはフィールドワークだけど。実はみんながあまりに研究ばかりしてるから、妹さんと相談して、外へ出るよう学園長に指示してもらったんだ…
…ペトリコールにはなにもないけど景色だけは良くて、大きな滝がある。今回はみんなの姿を写真に収めたくて、学院から写真機を借りてきた。妹さんの写真をたくさん撮ろうと思う。こういうチャンスがもっとあればいいのに。アランは仕事一辺倒で、中々妹さんの成長を見守れない。いつか彼が後悔する日が来ても、写真の中で日々成長する彼女の姿を見たら少しは心が満たされるだろう。子どもの頃、うちに写真機を買うお金があって、あんなことが起きなければ、母は僕の写真をたくさん撮ってくれただろう…ルネやジェイコブも彼女が大好きだ。彼ら四人が一緒にいると、一番年下の彼女がお姉さんぶっていて、すごくおもしろい点
…ここの遺跡と石像に興味を惹かれたようだ。ルネはなんとかっていう劇団と印の話をしてくれた…でもせっかく外に出かけたのに、結局彼らの頭の中には研究のことしかない…
はっきりした症状はない…
……
休暇。
……
…妹さんがジェイコブを連れてお見舞いに来てくれた。アランとルネは研究の山場を迎えていて、仕事を抜けられなかったそうだ。でもそんなことをわざわざ教えてくれなくてもいいのに。だって自分の能力を考えたら、みんなの役に立てるだけで十分幸せなのだから!
……
意識を失っているときにアランと学院長が来てくれたそうだ(別々にだが)!無駄足を踏ませてしまって、申し訳なかった…
引き続き休暇。早く復帰して手伝いがしたい。
……
…今更ながら、みんなが水仙十字院の後輩だと知った。すごくうれしい!院長や副院長の話、冒険やケンカのエピソードを聞いていたら、昔に戻ったような気がした。唯一記憶と違ったのは、副院長お手製のケーキの話だ。自分の頃は罰ゲームみたいな味だったのに…
…災禍の後、当時の友だちとはほぼ音信不通になった。彼らみたいに再会できたら、すごくいいと思う。みんな今頃どうしているだろう?きっと水仙十字院の再建に励んでいるだろうな。今度絶対訪ねてみよう…
…また思考マシンの話題になった。話の途中で、思考能力を備えた写真機の製造を思いついた。そうすれば彼みたいに忙しい人でも、自分の不在時に大切な人を撮影できる。彼はそれはともかくとして、警備や偵察の役に立つと思ったようだ…
……
…やった!遂に電球が光った!快復して歴史的な瞬間に立ち会えるなって、僕はなんてラッキーなんだ…少し残念だけど、ルネとジェイコブの研究もうまくいくといいな。あ、あと僕より頼りがいのある助手が彼らにつきますように!
はっきりした症状はない。
……
休暇。
……
(↑
ここの間スクショがないのでわからない
↓)
談事があるようだ。
早くベッドから出られたらいいのに。
……
アンが花をくれた。でも目覚めたときには、もう枯れていた。
休暇。
……
今日はベッドから出られる。
ここがアランと最初に出会った場所だ。少し後になって、初めてここで実験のプロセスと現象を語る彼の口述筆記をした。彼は体に全然合っていない白衣を着て、下の方でマシンが動くかどうか試していた。ルネとジェイコブはその後、あっちのドアから入ってきた。アランは神童っぽさをかなぐり捨てて、嬉しいそうに彼らに駆け寄った。
そして横には対消滅現象の制御に初めて成功した現場がある。まぶしい光が深い影を落としていた。あれはきっと歴史が誕生した瞬間に違いない。でも興奮のあまりインク瓶をひっくり返した自分も、その歴史の一部になれるだろうか?
反対側の閉じたドアの向こうが、ルネとジェイコブの実験室だ。研究対象が危険すぎるためか。あのドアはむやみに開けられない。彼らもきっと、歴史に名を残す偉大な学者になるだろう。
アランは別の実験室に移ったようだ。彼の計画では、エネルギー問題が解決したら、次は機会運動学の研究に取り掛けることになっていた。今度改めて挨拶に行こう。
アンは今どうしているだろう?彼女は将来、どんな美人さんになるのかな?
日記はここまでにしよう。もう残された時間はわずかだ。
すべてうまくいきますように。
古い日誌
……
配属された助手はあまり頼りにならないようだ。
あの戦闘マシンの動力はまだ採用できそうにない。コアの危険性が高すぎる。
もっとミステリアスなマシンを、彼らに探し集めてもらおう。
……
特に進展なし。
養父の監督の下、アンと一緒に戦闘のあった場所でインスピレーションを求めた。
ルネとジェイコブに出会った。
……
助手はどうにも頼りにならず、予想外のことをしでかした。克服すべき課題だと思うことにしよう。
ああいうラフな見た目のマシンというのは、実に興味深い。良い研究のモチベーションになる。
……
プライマルメカを研究。
助手が休暇を取った。
アンに手伝いを頼んだ。
学院長にルネとジェイコブを推薦した。
……
プライマルメカを研究。
助手が休暇を取った。
アンに手伝ってもらった。学院に入らないかと誘ったが、興味はないようだ。
……
プライマルメカを研究。
助手はまだ来ない。お見舞いに行くことにした。
養父の人脈を使ってルネとジェイコブの養父を見つけた。
……
補充用のプライマルメカが届いた。これで研究も進むはずだ。
助手はすこぶる元気だ。きっと軽い病気だったのだろう。
……プライマルメカを研究。ルネとジェイコブが来た。私のプロジェクトに加わることになった。
……
プライマルメカを研究。
……
プライマルメカを研究。
養父が来てくれたのに忙しくて相手が出来ず、アンに叱られた。今度会ったら謝ろう。
……
プライマルメカを研究。
助手が休暇を取った。
……
ここが正念場だ。
助手が休んだのに忙しく見舞いに行けず、アンに叱られた。明日は行こう。
……
ここが正念場だ。
見舞いを忘れてしまって、本当に申し訳なかった。みんなを誘って明日一緒に行こう。
……
休暇。
助手は休みだ。見舞いに行く。
アイデアを書き留めること。ロジックツリーではなく、思考のセルを大量に組み合わせて仮想神経ネットワーク形成するのだ。
(↑
ここの間スクショがないのでわからない
↓)
……
プライマルメカを研究。
助手が休暇を取った。
……
プライマルメカを研究。
ルネとジェイコブは今日から自分の研究に着手した。
助手が休暇を取った。
……
突破口を開いた。
特許の申請手続きは面倒だからやめた。
助手はそれなりに元気そうだが、少し心配だ。
医療レベルの差を考慮して、スメールに行った方がいいと勧めた。
……
休暇。
次は機会運動学を研究する。
必要な材料のリストを整理した。
……
お見舞い。
……
お見舞い。
運動学の実験用にもっと大きな実験室を用意したと言われた。
でもひとまず移転は止めにした。
……
お見舞い。
……
お見舞い。
……
お見舞い、
何度も実験室を移るよう催促された。
でも移転すると、助手が場所見つけられないかもしれない。ちょっと面倒だ。
……
お見舞い。
……
お見舞い。
……
お見舞い。
実験室を移した。
古い記事
……
…残念だが約束を反故にするしかない。コペリウスの新作を期待していたのだが、彼には幼い頃から溢れんばかり才能があった…
……
…皆の安全を考慮して、学院の封鎖を決定した。血気盛んな若者たちは、「外に出て戦う」といきり立った。彼らもいくつか理解してくれるとよいが。災禍の後の再建は、命を捨てるよりも大事なことだと…
……
…何年もしないうちに撤退を迫られるだろう。ルキナの泉付近に移転先を用意しておいた…そこに歌劇場を建てるなど、とんだお笑い種だ。世の中には欺くも滑稽な者がいるものか…
……
…一緒にバザルの墓参りに行った…
…エマニュエルの言う通りになればいいのだが、若き才能をサポートするのが学院の社会的責任ではあるが…
……
…新任の最高審判官と面会した。個性的なお方だ。レオンの小者たちよりは大分頼りがいがありそうだ…
……
…うまくいけば、これまでのクロックワーク・マシナリーに対する考え方を覆せるだろう。アプローチも計画もしっかりしている。これは注目に値する…
……
…初期成果は満足いくものだった。投資を増やすことにしよう…カーターが頻繁に休みを取るようになった。経済的な問題を抱えていないか、誰かに確認させよう(家庭の問題ではないだろう)…
……
…総合的に考えて採用を決めた。ひとまず同じ実験室に配属しよう。だがアランに次いで彼らが加入すれば、他の者がどう思うか心配だ…様子を見なければ…
……
…見舞いに行ったときは昏睡状態で、話ができなかった。血液サンプルを採取し、治療や緩和の手立てがないか探ってみよう…
……
…研究計画を受け入れるのは難しいと予想していたが、実用的な価値が高いと判断して承認を決めた。土地や水に残る毒素は今でも完全に中和されていない…水中で生まれる奇形の水元素精霊…ある意味においては過去が残した教訓ともいえる。彼らがカールの養子だとは知らなかった。水仙十字院がなくなってしまったのは残念だ…
……
…過去100年で最大の技術的成果だ。将来は社会全体に変革をもたらすに違いない…
……
…レポートには奇妙な動きがあると記されてた…折を見てエマニュエルに相談してみよう…
古い調査報告
……
…結社なのか、勢力の活動なのかは定かでない。指導者「大師」と呼ばれているようだ。外部の調査には強い警戒心を抱いている。だが全体的には明らかな攻撃性や侵略性は感じられない。そのため正規ルートで立件や調査をするのは困難だ…
…目的は不明。更なる調査が必要である。学院が、怪しい活動の中心のようだ…
物語の本
(変わった童話の物語。紫のインクでいくつかのコメントが書いてある。)
ウサギの懐中時計。実は夢の始まり。懐中時計は正確な時間を計るためのものだが、夢の時間の流れは狂っている。鐘が鳴れば、すべてが終わる。
マリアン。誰かがリディルをマリアンと間違えた。もしかして、リディルは最初からマリアンだったりするのかな?
芋虫。すべての成熟する特徴はその身に現れた。煙、老眼鏡、知識。ただ彼はまだ幼虫であり、蝶になっていない。繭を破る自信がなければ、蝶や蛾になる前に死んでしまう。でも蛾は口器がないので、火に飛び込むしかないのだ。
ハートの女王。この人は首を刎ねるのが好きだ。
白騎士。自分の発明品のことをクドクドと語っている。
ダイアの女王。最後、すべては彼女の夢であり、彼女はメスの猫だった。
ノート
…「赤」とは根本原理であり、賢人の石である。「黄」は黄金や俗世の欲望を象徴する。黄はあくまで餌であり、赤こそ最終的な目的となる。しかしカーンルイアならば、より多くの黄金のために真理を追究するであろう。そして挙句に、真理をパンの生産ラインのようにしてしまうのだろう…