読書が得意でない小6息子・おススメの本 | これでいいの?日本の教育と子育て

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小5と中2、2児の母。福島県在住です。
中学受験やコロナを機に感じた事や気づきをつづります。
「子どもがわくわく出来る環境や社会をつくりたい」

こんにちわ!

ぎゅうちゃん2020です。

 

 

中学受験が終わり、

これから小6の息子が何に時間を

割くべきかを考えました。

 

 

(1) 友達と遊んだり、のんびりする

 

 

(2) 読書の時間を意識的に取る

 

 

(1)の理由は、中学受験に向けて

猛烈に勉強したので今はしっかりと

 

 

”命の洗濯”をすることが

大切だと思うからです。照れお茶

 

 

(中学校によっては新入生に向けて

 大量の課題が出ているようですが、

 

 受験直後に大量の課題を出す

 必要が本当にあるのかなぁ、

 と個人的には疑問に思います)

 

 

さて今日は

(2)について書いてみます。

 

 

私が幼児への読み聞かせの大切さ

に気付いたのが息子が5歳の時。

本本本 滝汗ハッ

 

 

以降、小4頃まで寝る前に

ほぼ毎日読み聞かせをしていましたが、

子どもの反応は思っていたものと

異なりました。

 

 

例えば「しあわせの王子」

読んでいると、ラストにとても

悲しいシーンがあります。

 

 

町の貧しい人や苦しんでいる人に

王子の目のサファイアや、

体の金箔を届ける事に

奔走したつばめが

 

 

いよいよ冬の寒さで死んでしまい、

それを見た王子が悲しさのあまり

なまりの心臓が割れてしまう所です。

 

 

読み進めるのが辛くて

思わず涙声になるとえーん泣

 

 

なぜこのシーンで母が悲しむのか

理解できないようでした。

 

 

逆に「泣かんといて!

と不機嫌になる有様でした。

 

 

うーむ。真顔マンダム

 

 

物語本がいまいちならば

図鑑だろうと、

 

 

「昆虫図鑑」や「動物図鑑」

「魚図鑑」などを揃えたところ

物語本よりは食いついてくれました。

 

 

こちらのブログにもそのあたり

書いています↓

 

 

 

中学受験の為、

塾通いするようになると

驚くほど時間がなくなり、

 

 

じっくり本を読む時間が確保

できなかったのですが

今は違います。

 

 

「今読書しなくていつする」

 

 

の勢いで、半ば強制的に

息子に本をすすめています。

 

 

先日、息子が『ハリー・ポッター』

シリーズをようやく全巻本本本

読み終えたので

 

 

私が以前読んで面白かった

こちらの本を薦めたところ、

 

 

小学校の行間休みの時間も

利用するほどの熱量で、

 

 

あっという間に

読み終えてしまいました。

 

 

2018年本屋大賞にも選ばれた

辻村深月さんの

『かがみの孤城』です。

 

 

 

 

「これ書いた人すごいね!!」

 

 

「どうやったら

 こんな話書けんの!?」

 

 

「ハリーポッターの

 100倍面白かったで!」

 

 

というのが息子の感想です。

(J・K・ローリングさんごめんなさい)

 

 

「ほんまにおもろいから

 おっかさんも読んでみ!」

と薦められました。OKウシシ本

 

 

(いや、私が薦めたんやんポーン

 とツッコミを入れたくなりましたが)

 

 

『かがみの孤城』は

中1の女の子が主人公です。

 

 

小6男子にはどうなのだろうと

思っていましたが、

 

 

設定やストーリー展開、

物語の疾走感がたまらなく

少年の心をわしづかみにするようです。

 

 

小さい頃から本がやや苦手な息子が、

漫画以上に興奮し、

喜んで読み切ってしまう

 

 

そんな本を書いて下さった

辻村深月様。

そして出版社の皆様。

 

 

本当にありがとうございますお願いキラキラ

 

 

この春は読書三昧で、

自らの心を育てて欲しいなと

母は思いますニコニコ桜

 

 

 

最後に

ご縁があってこのブログを見て下さった方へ。
本当にありがとうございます。


このブログは、私の経験や気づきから
「まずは日本のお母さんに楽になってもらう」を
テーマの一部にしております。