メールではツンツンしてる印象、冷たくドライな人なのかな……

と思っていたお相手が

オンラインや対面でお喋りしてみたら

「めっちゃ温かい人やん!ラブラブとギャップに驚くことがあります。

 

今回は、テキストコミュニケーション(メールやコメントなど)で

「ま~るい人柄」を印象付けるコツをお伝えします。

 

 恋愛におけるギャップは武器だけど、ビジネスでは…

 

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恋愛ドラマや漫画などでは、

「ギャップ萌え」と呼ばれるくらい、ギャップは喜ばれます。

 

クールな彼が時折見せる優しい笑顔。

消極的な彼の情熱的な告白などなどラブ

 

ラブストーリーの見どころです飛び出すハート

 

でも、ビジネスの場面ではいかがでしょうか?

「冷たそうな人だな……」と思った相手。

 

関わらざるを得ない関係じゃなければ

ギャップを期待して近づくことって稀です。

 

ビジネスでは、お人柄が分かっているほうが

安心して申し込むことができます。

 

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もちろん、クールなのが悪いというわけではありません。

それぞれ性格があるので、それぞれ等身大でいることが良いし

真面目で堅実なイメージが有利な場合もあります。

 

でも、「冷たい人」と「温かい人」なら

多くの人が「温かい人」を選ぶのではないでしょうか?

 

あなたの「温かさ」がお客様に伝わらないのは、もったいない!!

「BtoC(一般消費者向け)」のビジネスの人は、

とくに親しみやすさがプラスに働きます。

 

今回は、メールやコメント(テキストコミュニケーション)で

「温かい」お人柄を印象付けるためのコツをご紹介します。

 

 ①文末に「よ」「ね」を使う

 

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公式的な文書でない場合は、文末を少し変えてみましょう!

文末に「よ」「ね」「よね」を使うだけで印象は変わるんです。

 

すごく簡単な方法ですが、意外とやっていない人は多い。

 

です ⇒ ですよね

送信します ⇒ 送信します

 

運営サイト「海わたし」の

【東京】都会でも気軽に海を感じよう! おすすめ海浜公園&臨海公園5選

の文章の一部を使って説明いたします。

 

▼原文▼

東京都は日本の首都というだけあって、やはり都会です。交通網が発達しており非常に便利ではありますが、自然が少ないという印象は拭えません。でも、東京でも海を身近に感じられる場所があります。今回は、都会でありながら海を感じられる海浜公園&臨海公園を紹介します。

 

▼文末の一部を「よ」「ね」「よね」に変更▼

東京都は日本の首都というだけあって、やはり都会です。交通網が発達しており非常に便利ではありますが、自然が少ないという印象は拭えません。でも、東京でも海を身近に感じられる場所があります。今回は、都会でありながら海を感じられる海浜公園&臨海公園を紹介します。

 

2箇所の文末を変えるだけで、カジュアルな文章になりました。

「よ」「ね」「よね」は使いすぎると、ビジネスの場では品に欠けるので

使い過ぎにはご注意を注意

 

②記号「!」「?」を使う

 

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使い過ぎには注意ですが、

記号を使うと文章に抑揚がつくのでおすすめです。

 

句読点(、や。)だと真面目な印象はありますが

文章が淡々と感じる人も少なくありません。

 

「よ」「ね」「よね」に変更した文章を

さらに記号を使って、明るい印象にしていきます。

 

▼文末の一部を「!」「?」に変更▼

東京都は日本の首都というだけあって、やはり都会ですね。交通網が発達しており非常に便利ではありますが、自然が少ないという印象は拭えません。でも、東京でも海を身近に感じられる場所がありますよ。今回は、都会でありながら海を感じられる海浜公園&臨海公園を紹介します

 

1箇所変えただけで、最後に勢いがつきました。

フレンドリーな印象も強くなります。

 

たくさん使うとカジュアルになりすぎるので、

勢いがある箇所のみに「!」を使います。

「?」は疑問提起するときだけに使うようにしてください。

 

記号は、人によっては使うことに抵抗がある人もいらっしゃいます。

「軽い印象」「若作り」などなど、感覚は人それぞれなので無理のない範囲で大丈夫です。

 

「☆」「♪」「(^^)」などの記号、そのほかスマホの絵文字などは

テキストコミュニケーションの相手との関係性にもよります。

使うことに不安が少しでもあるなら

それは「使わないほうが良い」ということだと思います。

まだ使える関係性ではないのかもしれません。

(思い切って使うのもアリかも……ニコニコ

 

③断定せずに濁してみる

 

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簡潔に言い切るほうが、伝わりやすいですが

なんでもズバズバ言い切る人に対して

あなたはどんな印象をもちますか?

 

「なんだか強そう。。」

「自分のこともズバズバ言われそう」

 

気後れして、関わるのを躊躇してしまうかも。

 

ノウハウ系、情報提供するための記事の場合は

言い切ることが信頼に繋がりますが

 

プライベート系の内容だと、濁しやすいと思います。

 

▼「……」を使って濁してみる▼

東京都は日本の首都というだけあって、やはり都会ですね。交通網が発達しており非常に便利ではありますが、自然が少ないという印象も……。でも、東京でも海を身近に感じられる場所がありますよ。今回は、都会でありながら海を感じられる海浜公園&臨海公園を紹介します!

 

「……」を使うと簡単に濁すことができます。

大切なのは、濁しても「言いたいことが伝わっている」ということ。

ニュアンス的にくみ取ってもらえる箇所に使うと◎。

 

そのほかにも、「~だそうです」など言い切らない方法もあります。

 

「歯に衣着せぬ物言い」が武器な人ならOKですが

気軽にお問合せしてほしいという想いがあるなら

物腰の柔らかさも大切なのです。

 

④ちゃんと聞いてる感を出す

 

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文章でも「相槌」の代わりになる言葉を置いてみましょう。

 

対面でのコミュニケーションで、相槌ゼロって珍しいですよね(笑)

文章では相槌は難しいですが、共感する言葉を置くことで「ちゃんと聞いている感」が出ます。

 

▼共感する言葉を加える▼

そうなんです! 東京都は日本の首都というだけあって、やはり都会ですね。交通網が発達しており非常に便利ではありますが、自然が少ないと思う人は多い。でも、東京でも海を身近に感じられる場所がありますよ。今回は、都会でありながら海を感じられる海浜公園&臨海公園を紹介します!

 

文頭に「そうなんです!」と入れるだけで

前にどんな言葉があったか連想できます。

前の言葉を受けて、この文章がある。

 

「~と思う人は多い」

「~と思うかもしれませんが」

 

など、相手の気持ちを代弁するような言葉も有効です。

「そうそう! 私もそう思った」

と共感してもらうのに役立ちます。

 

例文はコラム記事ですが

メールやコメントのやり取りだと、もっと簡単に取り入れられます。

相手の発言や気持ちを受け止めて反応すると「人間味」が増す。

 

ロボットの会話エンジンの仕事をしていたときも

相槌は大切にされていました。

 

メモロボットの開発を通して学んだ「コミュニケーションの奥深さ」

 

「なるほど」「そうなんですね」「おっしゃる通りです」

「それは素敵ですね」などの言葉があれば

相手に話をちゃんと聞いていることを伝わるのです。
 

⑤クッション言葉は緩衝材

 

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メールやDM、コメントなどでも特に有効な「クッション言葉」

本段に入る前に、ひとこと置いて緊張を和らげる効果があります。

 

「恐れ入りますが」「お忙しいところ恐縮ですが」

「もし可能であれば」「大変申し訳ないのですが」

 

ここまでに紹介してきた①~④の方法は

文章をカジュアルにすることで「ま~るい人柄」を印象付ける工夫です。

 

でも、④クッション言葉は、

文書を丁寧さを表すことで「品の良さ」「謙虚さ」を出します。

大切なのは「ありがとう」「ごめんなさい」の気持ちを

相手にきちんと伝えることです。

 

形式的にクッション言葉を並べるのではなく

そこに、自分の想いを乗せるようにしましょう。

気持ちが込められていない「ありがとう」は嬉しくないですよねびっくり

 

面倒かもしれませんが、「ひと手間」で印象はかなり変わりますよ。

 

お客様との距離を縮めるテキストコミュニケーション

 

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ブログやLP(ランディングページ)で、

カジュアルな文章を書くのが難しいケースはありますが

メール、メッセージ、コメントのやりとりは

今回紹介した、「ま~るい人柄」を印象づけるテキストコミュニケーション術を試しやすい。

 

サービス内容やターゲット層によって

カジュアルな表現が好まれない場合もあるかもしれませんが、

 

・勇気を出して申し込んでくれた

・不安な気持ちで問い合わせてくれた

・忙しいなかコメントをくれた

 

そんなお客様のために

ほんの「おもてなし」をする気持ちで取りいれてみてくださいね。

 

さじ加減が分からない方は、気軽にご相談ください!

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