前作の茶介さん河村さんCVのほうを聞いておらず、ただただもう「右から土門・左からテトラ」のみを期待して予約しちゃったんですけどもね、そーか、やっぱり甘さゼロ、深煎りビター無糖エスプレッソだったのね・・・というね。
このジャケ絵、最初はパツキンのコワモテのほうが土門さんの上司看守で、やわらかいほうがテトラさんだと思ってたんですよ。
でも違いました・・・そしてジャケ絵はキャラ設定に忠実でした。
看守長のエリクさん、思ってたよりチャラめのしゃべり方で、土門さんの中では中音くらいになるんでしょうか、軽薄というか、酷薄というか、ジルっぽいというか。最初は柔らかく優しく感じる声音です。
ところが!実はそれが怖い・・・というね・・・やっぱプロってスゲー!!!優しいのに怖いよ~~~!!!チャラいのに重いよ~~~!!!
反対に、看守のニカノールさん、人生で一回も笑ったことないんじゃ・・・?!という低温で低音で無表情なテトラボイスです。
何を言っても何をしても眉一つぴくりとも動かさない無表情さが、脳内にくっきり描けるほどです。
やっぱプロってスゲー!!!
もうね、ストーリー展開としては、ヒロインに救いはないわ、好き勝手やられ放題だわ、そこに愛はまったくないわ、ただただ不幸のずんどこに突き落とされるだけ、です。
なんつーか、同じ監獄モノでも、「淫楽調教監獄」が天国みたいなところに感じますし、ハッピーエンドルートがあるだけ「Prison」のほうがまだ甘く感じるかも?!というくらい、真っ暗闇です。
砂糖をくれ!!!
冤罪で投獄されたヒロインが、エリクのオモチャにされて、ニカノールの言葉に触発されて脱獄を目論むも失敗し、最終的には一生監獄でオモチャとして飼い殺しにされる、という夢も希望もミもフタもナベもヤカンもないストーリーとなっております。はい。
かんじんのアレシーンですが、聞くのも苦しいですが、3回あります。
基本、無理矢理ですので、ザツです。
まずエリクに1回、その次にニカノールに1回、最後に3ピーで1回、です。1回といっても3ピーですから、まぁ立て続けにされますよね。そしてその全部が中田氏ですよね。そうですよね。。。
右から土門、左からテトラ、は、最後の3ピーでご堪能いただけます。両耳べっちゃべちゃにされます。あああううう、ありがとうございます!(←だいぶ調教されている)
ということで、闇系ばっちこーい!な乙女のみなさまなら、ルジュノワのアーレン様とジルの主従が逆転してるぅ☆と二重に楽しめることでしょう。ニヤニヤ。
しかし闇系が苦手なワタクシは、どこまでも救いがないヒロインに同情しまくってしまって、ず~~~んと暗い気持ちにって眠れねくなった、というね。。。我ながらどんだけヘタレなんだか。。。
さて、これで6月分の新作は全部聞き終わりました。
あとは後追い購入した土門さんの「Honeybunny」だけとなりましたので、それ聞き終わったら、恒例の上半期ベスト10をやりたいと思います~~~。
エロ度 :★★★☆☆
糖度 :☆☆☆☆☆(祟り婚ですら★1個あったんですけどね)
ストーリー:★★★★☆
このブログはあくまで個人的な感想です。
感じ方は人それぞれ趣味嗜好性癖等で異なると思いますので、あしからず。
またコメント欄はフリーにしておりますが、顔が見えないシチュCDファン同士、マナーを守って楽しく井戸端会議しましょう♪