モーテル ~中編~ | むらたま SUPER JUNIOR キュヒョンブログ

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むらたまとは(むらさきたまご)の略です^^

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※ウォンキュ小説です。苦手な方はUターンしてくださいね。











「やめてよヒョン。まだお風呂入ってな・・・」

「一緒に入ろう。」

「や、やだよ。」

逃げそうになるキュヒョンを胸に抱き引き寄せた。

「あっちに行って。」

そんな風に言われて行けるはずもなく、嫌がりながらも誘ってるとしか思えないキュヒョンを腕に抱きながら耳元で囁く。

「キュヒョナ、可愛いよ。」

「なんでヒョンはそんな事すぐ言…」

「どうせ部屋からも丸見えだし、一緒に入ったほうが効率的だろ?」

「は?何だよ効率的って。」

「一緒に温まれるし、えっちな事だって出来るだろ?」

「なっ!バ、バカ!」

一瞬で赤くなった頬を見られたくない照れ隠しからか、キュヒョンの肩にかかっていたタオルが宙を舞い、思い切りシウォンの顔に当たった。

「いってぇ…」

「し、知らない。」

どうやらムードを作るのに失敗したらしい。
慌ててバスルームに消えていくキュヒョンを追いかけ閉まりかけのドアを掴むと、耳まで真っ赤になったキュヒョンが下を向いて抵抗する。

「手ぇ離せよ。挟むだろ。」

「離さない。お仕置きだって言っただろ?」

ドアに足を挟み強引に中に入るとキュヒョンの背中を壁に押し付け、嫌がる声を唇で塞いだ。

「んんっ…シウォ…」

最初は荒々しく、だけどキュヒョンの舌が絡み付いてくるとゆっくり優しく口内を味わう。髪と肌から雨の匂いがする。キュヒョンから力が抜け、目がとろんとしてきたところでニットを脱がした。

「ずるい…」

布越しに見えていた蕾がピンク色に染まり、シウォンを誘っているかのように尖ったそれは、まるで早く摘み取って欲しいかのように思わせる。
完熟した果実を舌先でつつき甘噛みするとキュヒョンが震えた。

「や…」

「お湯、溢れちゃうな。」

ゆっくりとキュヒョンの下腹部に手を伸ばすとすでに発情し硬くなっているのが分かった。ズボンを脱がすとキュヒョンの昂まりが窮屈そうに先走り、シミを作っている。

「キスだけでこんななの?それともお仕置きが気になる?」

「そ、そんなんじゃ…」

素早く服を脱ぎキュヒョンの肩を抱きながらバスルームを開けキュヒョンの後ろに立った。
左側は一面ガラス張りでそこからはベッドが見える。







「すごいな。やっぱりキュヒョンに1人で入ってもらって、俺はベッドで見てれば良かったな。」

「何言ってんだよ。エロオヤジ!」

「エロオヤジ?俺をこんな風にさせるのはキュヒョナだろ?」

「何で俺がっ!ちょ、」

後ろからキュヒョンを抱きしめ耳にキスを落とす。
うなじに吸い付き耳の裏を下から上へ舌先でなぞり上げると「ひゃっ」と肩が上がり振り向いたところで唇に舌を割り入れた。触れる舌も唇も甘くなる。胸の蕾とキュヒョンの昂まりが大きさを増し、触って欲しいと震えているのが分かった。

「ヤバいな。バスルームから部屋が見えるってそそるな。」

「や、あっ」

ガラスに手を付き吐く息で白く曇ってゆく。
誰も居ないのに誰かが部屋から見ているんじゃないかと思わせる様な錯覚に陥る。
さっきまで冷え切っていた身体が徐々に熱を持ち、キュヒョンから甘い声が漏れ始めた。

「キュヒョナ、こっち見て…」

「ん…。や!あっ!」

振り向くと反対側の壁には一面の大きな鏡が二人を写している。

「やだ!俺、上がる!」

「まだ洗ってないだろ?」

キュヒョンの腰に手を回しホールドしたままボディソープを泡立てた。
甘い石鹸の香りが身体を包み込み、高揚した肌が薄っすらピンク色になっている。
キュヒョンの前に立ち首から胸に沿って洗っていると上目遣いで恥ずかしいと目を潤ます。

「そんな目で見て、ここ…こんなになってんのに、触らなくていいの?」

手でキュヒョンの昂ぶりを弾くとぷるんと上を向く。

「もう、やだ。」

「何が?」

「今日のヒョン、意地悪だ。」

顔を真っ赤にして手の甲で口を抑えるキュヒョンが可愛くてたまらなく、それでも自分に身を委ねて身体を洗わせるキュヒョンが愛しくて仕方なかった。

「俺はキュヒョンの方が意地悪だと思うけど。」

「俺のどこが?」

「素直じゃないところが。」

熱めのシャワーをかけ、泡を落としきったところでキュヒョンにたずねた。

「これ、試してみる?」

「え?」

ねっとりとしたボディローションを手の上で温めキュヒョンの双丘に塗り付けた。

「な、何これ?ヌルヌルする。」

「これならすんなり入りそうだな。」

「バカ!何言っ…」

キュヒョンの腰が弓のようにしなった。シウォンの指がキュヒョンの中を行き来する。
ピッタリと身体を密着させ、ゆっくりとシウォンがキュヒョンの前にしゃがみ込むとシウォンの頭を掴みキュヒョンが震え出した。

「も、もう、やだヒョン。」

目の前のキュヒョンの昂ぶりを口に含み舌で舐め回すと我慢出来なくなった声がバスルームに響いた。






つづく。





え。
エロいのだけで終ってしかも続いちゃったよ。
メ、メリークリスマス(´∀`)♡







[画像はお借りしています。ありがとうございます。]