言葉にできない 3 | むらたま SUPER JUNIOR キュヒョンブログ

むらたま SUPER JUNIOR キュヒョンブログ

SUPER JUNIORのキュヒョンと、
ウォンキュが中心のブログです。
たまに東方神起も☆
むらたまとは(むらさきたまご)の略です^^

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※ウォンキュ小説です。
苦手な方はUターンしてくださいね。



























いつの間にか空になってしまったワイン。
さすがに飲み過ぎたせいか、一気に飲んでしまったからか、
頭がクラクラしてきた。




「おい、キュヒョナ大丈夫か?」




シウォンは心配そうにキュヒョンの顔を覗き込んだ。
キュヒョンは壁にもたれ掛かって目を閉じていた。




「さっきトイレから戻って来て、
いきなり一人でワインを一本空けちゃって。
今こんな状態だよ・・・。
俺、こんなキュヒョン初めて見た。
タクシー呼んで送って行くよ。」


「いや、チャンミナ。キュヒョンは俺が車で送るよ。」


「でも、お酒飲んでるんじゃ?」


「今日は自分の車で来たから、飲んでないんだ。」



そう言うとシウォンはキュヒョンの手を引いた。



「じゃあ、お願いしていいかな?この後行く所があるんだ。」


「ああ、分かった。こっちは大丈夫だ。
ほら、キュヒョン帰るぞ。」






キュヒョンは言われるがまま立ち上がり、
シウォンと一緒に店を後にした。











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初めて来たシウォンの部屋。
何もかもセンス良く飾られていて
僕の部屋とは大違いだ。



「キュヒョナ、ごめんな。宿舎のほうが良かったか?
俺のマンションの方が近かったから。」


「いや、大丈夫。」


「シャワー浴びて来いよ。無理そうなら着替えだけでも。
ほら、これに着替えて。」


「う・・・ん・・・。」




「キュヒョナ?本当に大丈夫か?」



シウォンは家に着いてから一度も目を合わせない
キュヒョンが心配になった。



「キュヒョナ?」



キュヒョンを心配そうに覗き込むシウォン。
その優しい声を聞くと
キュヒョンはさっきの彼女のことを思い出した。







彼女にもこんなに優しく声をかけるの?
彼女のことも心配したりするの?
彼女とはどんな関係?






なんでこんなことを考えてるんだろう。
シウォンヒョンは誰にでも優しい。
それは分かってる。






なのに・・・。

この苛立ちは何なんだ?













「・・・シウォンヒョンて、
男が好きなの?女が好きなの?」











自分でも馬鹿な質問をしてるって分かってた。

分かってたけど・・・。







止まらなかった。















つづく。



[画像はお借りしています。ありがとうございます。]