とある自衛官の婚活に密着！
お節介仲人’ちゅらさんの婚活お手伝い！
前回までのお話はこちら
(1、お見合い企画！募集します！)
(2、連絡が取れなくなった…)
(3、甘えん坊自衛官に腹が立つ)
(4、無事にお見合い開催できそう)
(5、仲人としての不満)
続きです。
今回ご応募くださった女性について簡潔にもう一度説明致しますと…
お店を自ら探してご予約してくださったり、
イケメンすぎる人よりはと、
積極的で謙虚で、なおかつレスポンスの早いしっかり者といった印象を受けました。
対して、30代後半の独身海上自衛官(呉、潜水艦)はというと…。
「そのあたり詳しくないので、お店はお任せしたいです。」
と日時と待ち合わせ場所が決まった際に、
女性から「お店をご予約しましょうか？」と提案してくださったことに対して、甘えた海上自衛官。
それは良いと思うんです、
本当に土地勘の無い場所でお店を感覚で探すよりも、
女性が行きたいな、食べたいなと思う場所で決めてもらうのが男性にとっても良いかと。
むしろ、仲人である私が遠方からの仲介なので全く
県に土地勘が無く、お店のアドバイスさえできないので、大変女性のそのお言葉が嬉しかったんです。
ただ話はここからです…。
私がメッセージ機能を用いて女性と連絡を、
LINEで男性自衛官と連絡を取り、
お二人の間に入ってやり取りをしていました。
理由は、結婚相談所でよくあるお会いするまで連絡先を交換せずに仲人を介す目的もありますが、第一にこちらで個人情報の交換ができないからです。
しかし、
私がブログでお見合い相手を募る際に、
女性の年齢と在住の都道府県のみを伺ったことが恐らくメッセージ機能が一時的に使えなくなった原因だと思うんですが、色々ありまして…(ここ重要)
そのことを自衛官に伝えた際に、
「仕方ないですね。まあ月から(結婚相談所で)バンバン申し込むので、問題ないです。」
と言われたんです。
(オススメした相談所に4月に入会されました。)
私、それでカチンときまして。
本当妊娠して毎日穏やかに過ごしていたのに、
おもいきりカチンときまして。
私の心の中
(仕方ないってなんやねん。何、頼りきっとんねん。こっちは自分の時間割いてまでボランティアで相手しとんねん。普通は結婚相談所なら自分から仲人に泣き付かないと相手してもらえへんのに、何が仕方ないやねん。偉そうすぎるわ！
一言くらい「ありがとう」って言えよ。それが原因で何人からもフラれてるやんけ！)
そう心の中で思い…
男性自衛官にLINEで送った言葉が、
「〇〇さんが、女性たちにお断りされるのは…
厳しいことを言うとここだと思います。
何度も注意したんですが、
『やってもらって当然、優しくしてもらって当然』
っていうのが見え見えなんです。
こういう時、通常の一般企業で勤める我々は
『私のために時間を割いていただきありがとう』
くらい添えるものです。
私は〇〇さんに1円もいただく立場ではなくボランティアで好意で行ってるんですけど、いつもそれが引っかかるんです。」
すると、
「ごめんなさい。
申し訳ありません。」
とお返事が来たものの、その後いっさい連絡無し。
受け身というか、やっぱり何を言っても変わらないというか…。
私もボランティアとして仲人を受けておいて言うのも良くないですが、自分で結婚相談所やマッチングアプリで出会おうと行動せず、私から7人も紹介されておいて(うち3名フラれる、1名フる、2名音信不通、1名今回会う女性)、その年齢になっていて。
とりあえず与えられた餌にだけ飛びつく。
後ほど語りますが、全員から言われた注意点を意識しない。
本当世話が焼けるし、正直言って妊娠中の私にとって胎教によろしくないほど、イライラする。
イライラしつつも引き受けて、ブログで募集して応募してくださった女性がいるからにはご縁をお繋ぎしたい。
なので、こんな人なんだと受け止めて、
引き続き仲人として当日の打ち合わせを行いました。
ただどうしても個人情報を交換できない為、
・具体的な待ち合わせ場所、時間
・当日着て行く服装や持ち物
・合言葉代わりとなる、女性から
「海上自衛官か尋ねること。」
「ブログを読んでお見合い申し込みした旨」
をお伝えいただき、お見合い相手の女性だと判断していただくようお伝えしました。
そしてお見合い当日を迎えました。
私は朝からソワソワ
2時間前になってもソワソワ。
お見合い予定時刻30分前に、男性自衛官には
「合流できなければ、急いで連絡するため
お会いできたかどうかご連絡お願いします！」
とだけ連絡。
そして待ち合わせ1分前に、
男性自衛官から待ち合わせ場所近くに到着した連絡が入りました。
しかし…そこから15分経っても、合流できた連絡が来ません。
急いで女性にメッセージを送るものの返信が無く、会えているのかわからず不安が募りました。
手掛かりは、双方の服装と鞄のみ。
そりゃ時間がかかるのにも無理はないです。
とりあえず「合流できましたか？」
と送っておいたので、どちらかから返事は来るだろうと待っていました。
そして30分が過ぎた頃、
男性自衛官から「はい！」という猫のスタンプが送られて来ました。
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