すべては自分のなかにある。〜それは神の怒りのせいですか | Yurielのミラクルな毎日のためのスピリチュアルレッスン☆ 
 
今日は光がとても美しい朝でした。
 
 
「どうしたら、視えるようになるのですか?」
 
 
そんな質問をいただきました。
 
「目に見えるものから意識をはずすこと」とお答えしました。
 
たとえば、街中の川べりを歩いているとします。
目を閉じれば、聴覚により集中でき、川のせせらぎの小さな音を拾うようになるでしょう。
そしてその音にもっと意識をむけていけば、せせらぎの音はどんどんあなたの中で大きくなっていくかもしれません。
 
それは川のせせらぎの音が大きくなったのではなく、あなたの意識が音をとらえることで起きる現象です。
つまり、あなたの中で起きることです。
 
 
わたしたちは目に見えるたくさんのものに囚われて生きています。
常識、ルール、価値観、信念、いろんな「見えること」に振り回されていきています。
ですから、宇宙全体がどう動いているのか、自然の摂理に叶うことがなんなのか、見失ってしまいがちです。
 
わたしが「視える」ようになったのは、阪神淡路大震災がきっかけでした。
「永遠にある」と思っていたものがなくなる体験はあまりにも強烈で、わたしは自分自身をなくしてしまいました。
自分が誰か、わからなくなってしまったのです。
 
そのかわり今まで気づかなかったことに、気がつくようになりました。
視える世界がかわったのです。
 
わたしは「視えるようになる」というのは、普通の人がみえるものがみえなくなることとも思います。
少なくとも私はそうで、うっかりしていると常識やマナーを忘れるので、現実界でいきるのにはずいぶん苦労しています。
 
「視える」というのはあくまでも「自分の中の感覚」なのだとわたしは思っています。
 
強めることも弱めることもできます。
静かな時間をもつことは、感覚を研ぎ澄ませるために有効な手段のひとつです。
 
 
 
 
すずめのようにみえますが、アオジという鳥です。
 
 
 
 
 
東京の中の大自然。ここは人の手で作られた森。
森は、わたしに宇宙の摂理を思い出させてくれます。
 
 
 
神様との関わりについて書いた過去の記事です。
今日もいい日にしましょう。