「自分と向き合うのがつらい」と感じていませんか。
約束を守れない自分、
感謝の言葉を口にできない自分、
つまらないことで怒りを感じてしまう自分、
人の顔色ばかり気になって、正直な気持ちを伝えられない自分・・・
変わりたい。
結果を出したい。
よくなりたい。
そう思っているときほど、
自分のダメなところばかり目についてしまうものですね。
ダメなところをあげつらって、
こんな自分だからダメなんだ、
変わらなきゃ、自分を変えれば結果は変わる、
そんな思いにとりつかれて、
ますます自信を失ったりしてはいないでしょうか。
もし、あなたがそんな状態にいたなら、
あなたがしている「自分をみつめる」というやり方以外に、
「自分を見つめる」方法があることをお伝えしたいのです。
わたしたちは、落ち込んでいるときほど、自分を見つめる必要を感じるものです。
うまくいっているときに、自分がなぜうまくいっているのか、
振り返る人はほとんどいません。
そして、うまくいっていない今のメンタルレベルで、
自分を点検します。
そんなとき、見えてくるものは、どんなものだと思いますか。
「うまくいかない原因」、つまり、ネガティブな状況の根拠なのです。
「うまくいっていないのはなぜか」と問いかけるので、
「目に入ったことがうまくいかない原因」を拾い出すともいえます。
例えば、自分が仕事で失敗して、馬鹿にされているのではないかと恐れているとき、
周りの人の目がみんな、自分を非難しているように感じたりしたことはないでしょうか。
わたしたちは、自分が考えているとおりに現実を解釈するようにできています。
わたしたちの多くは、現実はリアルでひとつしかないと思っていますが、
１００人いれば、１００通りの現実があるのです。
つまり、現実とは、わたしたちそれぞれのオリジナルな、エゴの妄想に過ぎないのです。
そして、「やっぱりそうなんだ」と現実を解釈して、
ますますエゴの妄想に力を与えてしまいます。
落ち込んでいるときは、思い自体が落ち込んでいるので、
落ち込みの原因しかみつかりません。
離婚したこと。
転職したこと。
はっきりノーを言えなかったこと。
あきらめてしまったこと。
すべて失敗の原因に見えるのです。
できない自分を反省して落ち込んでいるあなたはきっと、
今までがんばって、結果を出してきた人だから、
体験はないかもしれませんが、
「勉強ができない」
「仕事ができない」
「グズだ」
そんなふうに言われていた仲間がどんどんやる気を失っていったのを
みたことはありませんか。
ダメな理由をあげつらうことは、
まさにそれを自分自身にやってしまうということです。
誰であっても、そして自分自身であっても、
ダメなところを指摘されて、やる気の出る人などいません。
ですが、どんな人にもいいところはあります。
欠点というのは、単なる特徴に過ぎず、
いいか悪いかは、その人をとりまく状況、つまり、その人の意識で決まります。
大切なのでもう一度言いますね。
落ち込んでいるときには、目に見えるものや思いつくものすべてが、
落ち込んでいる原因に見えてしまいます。
ですが、
離婚したこと。
転職したこと。
はっきりノーを言えなかったこと。
あきらめてしまったこと。
これらのことがらは、事実自体はいいも悪いもありません。
もし、あなたが本当に、自分を元気づけて、結果を出したいと思っているなら、
やる気がでるように接してあげてほしいのです。
離婚したことで得られたものは、失ったものよりあるはずです。
無意識の働きで、自分にとってプラスになると感じたからこそ、
離婚という行動に出たのです。
転職もそうです。
辞めて収入を失うことよりも、会社に行くのがつらかったから辞めるほうが、
メリットが大きいと思ったから、そう選択したのです。
つらさから解放されて自由になれたとか、その仕事が向いていないとわかったとか、
あなたにとって、行動する動機に値するだけの理由があったことでしょう。
ノーを言えなかったのではなく、ノーを言わなかったのです。
相手との関係をキープしたいとか、強情な人だと思われたくない、
そんな思いを自分が持っていることに気づいた、という体験に過ぎません。
あきらめたことは、
まだ時期ではなかったり、本当にやりたいことではなかったから、
選択しなかっただけなのです。
あなたが選んだことは、そのときのあなたにとっていつだって最善です。
今わからなくても、いつかわかるときがきます。
だから今日は、あなたがもし、「自分をみつめること」がつらいと感じていたなら、
あなたの選択は、すべて最善だったのだということを思い出してみましょう。
自分のここがダメ、と決めつけるのではなく、
選択したことがらから、自分自身の本当の願いをみつけましょう。
そして、あなたの願いに、あなた自身が寄り添ってあげてください。
もう、あなたが、あなたをむち打つようなことはしなくていいのです。
叱られてのびる人より、ほめられてのびる人のほうが
ずっと多いことはあなたも知っているはず。
自分に叱られてのびるひとは、ひとりもいません。
あなたが死ぬまでともにいてくれる、たったひとりの友人はあなたしかいないのですから。
今日、あなたの、一番たいせつな友人に、愛と賞賛を送ってあげてみてください。
最後までおよみいただき、ありがとうございました。
今日もあなたにすてきなことがたくさん起こります☆
感謝をこめて。
☆じぶんらしく、輝きたい方、「イルカの写真」をクリックしてくださったみなさまに、虹の光のヒーリングエネルギーを送ります☆
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