あなたの思いに従うことを、禁じていませんか。
わたしたち日本人の多くは、小さいころから、「努力」を美徳と教わってきたように感じます。
それはすばらしいことで、だからこそ得られたものがたくさんあります。
ですが、いつのまにか、わたしたちは、流れには逆らわなければならないと
信じるようになったのかもしれません。
流れにのることは、手を抜くことだと。
楽な方法を選ぶことは、怠惰なことだと。
でも、本当にそうでしょうか。
ある方のご相談をお聞きしていて、受け取ったビジョンがありました。
とても努力家で、がんばることを自分に課していらっしゃるようでした。
その結果、多くのものを「つかんで」こられたのだな、とみえました。
ビジョンの中でその方は、船にたくさんの品物を積み、
竿を下ろして川をどんどん上っていかれていました。
そして、岸にいる人たちに、船に積んである荷物を届けていらっしゃいました。
でも、ちょっぴりお疲れのように見えました。
重い荷物をのせた船を漕いで川を上っていくのですから、当然です。
そして、岸辺の人に豊かさを分かち合っていらっしゃるようでしたが、
船の荷物は少しずつ少なくなってきます。
漕ぐのも大変そうで、
なんか違うな、とご本人も感じていらっしゃるようでした。
もう少しそのビジョンを時間をすすめて、みてみました。
すると、流れにのり、ゆったりと川を下っていく様子が見えました。
岸辺の人たちは、採れた果物や野菜を船に載せてくれます。
彼女は、漕がなくても流れにのって、どんどんと下流へと。
船には、上りとは逆に、たくさんの贈り物が届けられていました。
船はどんどんと豊かになっていきます。
そして、その船は、海へと流れ着きました。
広い、豊かな海へと。
彼女はそこで、海の平和と、豊かさを楽しみ、魚を捕ったり、くじらと交流したり、
川ではできない体験をたくさんされているようでした。
そのビジョンをみて、わたしは、
流れにのっているというのは、流されているのではなく、
海へと船を漕ぎだすことができるということなのだと思いました。
そして、流れにのっているときには、人の助けが自然に集まりやすいのだと知りました。
流れに逆らって上っていく船には、周りの人が、贈り物を届けにくいからです。
漕ぐ力が余分にいるわけですから。
わたしたちは、きっと、海でいろんな体験をしたら、
海で得たものをもって、また川を上るのでしょう。
釣れた魚を岸辺の人たちへ届けたりするのでしょう。
そしてまた、船が空っぽになったら、流れを下り、海を目指すのかもしれません。
そうしてわたしたちは、交流しているのです。
陸の世界と、海の世界とを。
わたしたちが、意識で交流するように。
だから、今日はあなたがもしがんばることに疲れていたとしたなら、
流れにのることは、怠けることではなく、
海へと漕ぎだすことなのだということを、思い出してみましょう。
流れに逆らっているときには受け取れない、周りの助けを、
流れにのるときには、受け取っていけるのです。
わたしたちは、互いに交流しています。
与えたり、与えられたり。
あなたが、与えられる番であるとき、
あなたは、与える喜びを、誰かに与えているのですから。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今日もあなたにすてきなことがたくさん起こります☆
感謝をこめて。
☆じぶんらしく、輝きたい方、「イルカの写真」をクリックしてくださったみなさまに、虹の光のヒーリングエネルギーを送ります☆
にほんブログ村
人気ブログランキングに参加しています
こちらもクリックお願いします
