生きているだけで、もう十分、えらい
今日も会社に行けなかった。
まあいいか。生きてるし。
帯のキャッチコピーを読むだけで、
じんわり癒される
考えるOLさんの
「がんばらないことをがんばるって決めた」
を読みました。
この本は、ついつい頑張りすぎちゃう人に、ぜひ読んでほしい！
ありのままの自分で生きれるような、優しい言葉がたくさん詰まっていて、読んだあとはココロがふわっと軽くなっています
ちょっと最近疲れてるなー、しんどいなー。
そんなときにオススメですよ
私が特に印象に残った言葉（ページ）は、
【自分が生きているだけで、誰かを生かしている】
朝ご飯に食べたパンも
販売者や生産者の誰かの役に立っていること
つまり、自分が生きているだけで
誰かを活かしているということ。
この発想には目が鱗でした。
自分で何かを生み出したり、社会に何かしらの影響を与えられない自分は、価値が低いと引け目を感じてました。
が、ただ生きているだけで、それだけで誰かの役にたってる、なんて考えたことなかったです！
日々の暮らしでの消費活動が、誰かの時給に還元されてるかと思ったら、なんだか、少しだけ自分が誇らしくなってきました
【大人として大切なのは、嫌なことをされても笑ってごまかさないこと】
つい、自虐ネタでみんなの笑いを誘ってしまうところがあって、そんなことをしているうちに、いつのまにか私は何を言っても笑いに変えられる”大丈夫な人”になってました
自分を軽んじると、人にも同じような扱いを受けるんですよね
そうしてるうちに、嫌なことをのみこむようになってる自分がいて、結果的に傷つくときもあります
でも、そんな自分を急には変えられないから、ちょっとずつ、自分を丁寧に扱おう。自分で自分のことは笑わないようにしよう、そう決めました。
【あなたはもう十分に頑張っている】
やっても、やっても、自分ができたと認められない私。
頑張っても、頑張っても、報われない、結果が出ないと感じていたけど、シンプルなこの言葉に、なんだかとても救われました。
きっと、わたしは誰かにそう言ってほしかったんだ。認めてもらいたかったんだ
正直な気持ちに気づいて、そんな気持ちを受け入れることができました。
でも、誰かにじゃなくて、まずは自分が認めないとですね！
いつも、頑張っててえらいね、私
たまには、そう自分に声を掛けていこうと思います
全体的に共感できるエピソードや、気づきがたくさんありました
イラストもとっても可愛いし。
今日もこんな素敵な本に出会えて幸せです