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こんにちは。
不特法アドバイザーの
石井くるみです
この週末はお天気にも恵まれ、
東京は桜が満開となりました
樹の下でお花見を楽しむ人の姿も多く、
平和な春の訪れを心から有難く感じました。
急速に広がるセキュリティートークン市場
近年、セキュリティトークン（ST）の
市場規模が急速に拡大しています。
公募STの総資産額は、
21年度が127億円、
22年度が482億円から
23年度は2349億円
に達する見込みで、
2年間で著しい成長を遂げています。
セキュリティートークンとは？
セキュリティトークンは、
ブロックチェーン（分散型台帳技術）
を利用して発行・管理される
デジタル化された有価証券で、
デジタル証券とも呼ばれます。
ビットコインなどの
暗号資産とは異なり、
不動産や社債など多様な資産を
裏付けることができるのが特徴です。
2020年5月の改正金融商品取引法施行により、
STは「電子記録移転有価証券表示権利等」
と規定され、金融商品取引業者や登録金融機関で
取り扱い可能となりました。
出所：STの私設取引所「START」（大阪デジタルエクスチェンジ株式会社）
トークン化のメリット
STには発行体と投資家の双方に
メリットがあります。
ブロックチェーンの活用により、
発行体や証券会社の業務プロセスが効率化され、
個人投資家の投資ハードルが下がります。
発行体は、投資家との直接的なつながりを持ち、
情報を発信や対話することができます。
また、金銭以外のリターンを
設定しやすい点も特徴です。
魅力は商品の多様性！ST成長の鍵
現時点では、国内のSTの発行実績は
国内不動産を裏付けとするものが主流ですが、
今後は・・・
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