豊島区池袋の行政書士 宗岡司のブログ

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燕山荘前で記念撮影!泊まってないのにね・・・!

ここで燕山荘の中をご紹介

築80年ぐらい経つそうですが、凄い綺麗な山小屋です。
受付の方と少しお話をさせていただき、もう7月からのオンシーズンは平日も土日もほとんどいっぱいとのこと。
確かにこんなきれいな山小屋なら泊まりたくもなりますよね。
売店も賑やかで色とりどり!

燕山荘前のベンチでお昼ご飯を食べて他の登山者の方と話をしたりして少しゆっくりして10時40分下山開始

燕山荘の横にはまだまだ雪の塊があります。

下山中は燕山荘に宿泊予定の方とたくさんすれ違いました。
少し天気が崩れてきていて、登りの時は遠くから燕山荘が確認できたけどもうできなくなくなっていました。

合戦沢の頭から見るとこんな感じです。
だいぶ景色が変わってしまった。

11時25分に合戦小屋の前に到着

ここら辺に来るとだいぶ天気も回復

山頂方面がいまいちみたい・・・
これから登るであろう方が10名ぐらいいて小屋の食事を食べている方もいました。

自分も食べかけのお菓子を食べて再び下山開始。

11時40分に富士見ベンチ、
11時55分に第三ベンチ
12時10分に第二ベンチ
12時25分に第一ベンチと順調に通過していき、

12時45分に登山口に到着!

行きは閉まっていた中房温泉もオープンしていたのを確認してタイマーストップ!

5時30分スタートの12時45分下山完了だったので7時間15分の山行となりました。

おおよそYAMAPの0.8タイムで計画した通りのタイムスケジュールでした。

名残惜しくもありますが、登山口を後にします。
駐車場で少し着替えをして帰りの車を走らせていると…

猿の群れが!

橋のど真ん中で毛づくろいをしていたり車の横を堂々と歩いて行ったりとなかなかドーンと構えて生きている様子でした。

燕岳は登山口から自然を感じられる本当に素晴らしい山でした。
今回は6月のシーズン少し前だったのですが、たくさんの動物がいて本当に魅力の溢れる山なんだなと

彼らの生活場所の一部を借りているようなそんな気分になる登山でした。
何度も登るファンがたくさんいる山というのも納得の山ですね。

帰りはしゃくなげの湯に寄って温泉でのんびり休憩
こちらのお風呂も広くて大変賑わっていました。
露天風呂の熱めの方はさすがに熱くて浸かれませんでした。

松本に戻り蕎麦を食べてお土産を買って帰京
今回はライチョウに出会えたので雷鳥の里にしようと思っていたのですが、なんかこのお土産がかわいかったのでこっちにしました。

アルプスもしっかり登れたので、また気合を入れて山に入っていきたいですね。

だいぶガスってきてしまいましたがせっかくなので北燕岳にも足を延ばします。
この頑張りが・・・大正解な行動になりました。

燕岳少し下りると目と鼻の先
けど空模様は残念…

それでもせっかくここまで来たことだし北燕岳も登るぞ~と歩いていると岩の後ろからひょこっと鳥が出てきたなんだ!?と思ったら…
ライチョウに会えました!


おぉ!?と驚くこちらの声を気にもせず悠然と辺りを歩き回り食事をして回っていました。

せっかくなのでムービーを撮っているとわざわざ近くまで上がってきてくれてなかなかサービス精神旺盛なライチョウでした。
赤い肉冠が目立っていたので恐らくオスのライチョウではないかと

 

 

燕山荘から燕岳に登る途中で望遠カメラを構えながらライチョウ待ちをしている方が数名いて、それでもなかなか出会えるものではないのにただ歩いていただけで会えた自分はかなりラッキーだったんだなぁと

9時40分に北燕岳の山頂前に到着
北燕岳の山頂はもう少し上だけどの頂上看板は山頂前のこの看板になるのかな

山頂から東沢方面を見るとなかなか険しいルートになりそう。

そんなわけで登る予定の山が全て終わったので最後に燕山荘方面を撮って燕山荘に戻ります。

燕岳に登っているときは気づかなかったメガネ岩

行きの時はこれかなぁ・・・?となっていたけどたぶんイルカ岩
確かにイルカっぽい

10時5分に燕山荘まで戻ってきました。
北燕岳まで行って、途中ライチョウを見ていた時間もあったけど45分で戻ってきたのはなかなか優秀

15分ほど休憩を取り羊羹とゼリー飲料を流し込んで再び燕山荘(えんざんそう)を目指して進みます。
そんなに休んでいる気はしなかったけど下山している方と交流していたらあっという間だったな

8時に合戦沢の頭に到着
大天井方面が晴れてきて綺麗


遠くに燕山荘が見えてきてちょっと感動
ここからシャーベット状になっている雪の上を進んで行きます。
すれ違いの時だけ気を付ければそんなに危険な感じはありませんが、心配な方はチェーンスパイクぐらいあった方が良いかも知れませんね。

ここの雪面の登りだけ気を付けないとと言う感じでした。
夏はここは普通の鎖場になっているらしいです。

いよいよ燕山荘が近づいてきました。

振り返って見ると気づけばだいぶ雲の上に来ているなぁと
そして上空にも雲があるから雲と雲の間にいる感じですね。

8時40分に燕山荘の裏側に到着
ぐるっと回って正面へ

雪の降る山名物の冬季入口


裏銀座と呼ばれる方面がぎりぎり見えました。

燕山荘前に到着!
※燕山荘の中も少し見せてもらえたのでそれは帰りのときに書きます。
看板の右側に見えるのが本日の目標の燕岳です。
燕山荘の前にはたくさんのベンチやテーブルがありますが、ハイシーズンには満員になるんでしょうね

名物の岩(山男の像)と燕岳
ちょっと雲が出ちゃっているのが残念
ザックをデポさせてもらいウィンドシェルを着て多少の食料を持って燕岳を目指します。
ちょっとぽつぽつ水滴が落ちてきて風が吹いてきたのが気になるけど頑張ります。

10分ほど歩いて振り返って見るともうずいぶんと遠くまで来たなという感じ

こんな感じで岩の横を通って行くところもありますが危険個所はありません。
小さな鳥が辺りを飛び回っていて、多少近づいてもすぐには逃げないのが登山者慣れしているなぁと

9時20分、燕岳に到着!
北燕岳をバックに頂上看板と撮影

標高は2763m!登山口は1455mだったので結構登ったなぁという感じです。

燕岳山頂から燕山荘の方を撮影するとなんとも綺麗な感じです。

アルプスはず~~~っと続いていくだなぁとしみじみ

ここからどんどん雲が厚くなって下りてきてしまうのでこれだけ見られただけでもこの日は運が良かったなと

そして山頂から下界を見ると虹が出ていました。

虹があんなに下に見えるとは…ずいぶん高いところに来たなぁ