いつもありがとうございます!横浜のママさん行政書士、藤田麻衣子です。
結構コアな話題になりますが、母乳育児について。
ここのところ色々と失敗談がありましたので、もしかしたらどなたかのお役に立てるかもしれないので、記事にしておきます。
去る3月9日、事件は起こりました。
我が家のオヤジベイビーは10時間くらいぶっ通しで寝るんですね。
ですので当然授乳間隔が10時間は空いてしまいます。
この日、子どもが寝ている間に家を出て、戻るのが午後になってしまう予定がありました。
朝、授乳しないまま外に出て、昼頃おっぱいが張ってきて…その後どんどんどんどん張ってきて…
と、ここまでは割合よくあることなのですが、この日は張りが半端なく…
まず息苦しくなりました。話すのも動くのも苦しい、痛い。気を失いそうでした。
家までバスで15分くらいのところにいたのですが、目の前バス停だったのですが、もう無理でタクシーに乗り無言で帰宅。
張った時は子どもに飲んでもらうしかないだろうと、とりあえず飲ませましたが、張り治まらず。
変わらず痛くて、しかも急激な寒気。ゾゾゾゾゾ~っと凄い寒気です。
熱をはかってみると38.8度。
やってしまいました、乳腺炎です。
歩くのも何をするのもとにかく辛かったのですが、そのまま病院へ。
傍からみたらちょっと異常な感じだったと思います。
確か暖かい日だったけど、私1人、猛烈に寒かったのでコートにくるまり、おっぱいが痛いので前屈み…(笑)
病院では乳腺炎かインフルエンザだろうとのことで、他に症状がないことから乳腺炎をターゲットに抗生物質と解熱剤が処方されました。
薬飲んでいる間、当然授乳は出来ません。
最後の抗生物質から24時間空けないといけないそうで、その間、ミルクとなりました。
我が家は9割母乳です。私がいない時、保育園の時はミルクにしています。
生まれる前から「私以外からでも栄養を取れるようにしておきたい」と思っていたので、あえて母乳を哺乳瓶で飲ませたり、ミルクを飲ませたりしていました。未だに抵抗がないようです。*詳しくは後述。
さて、抗生物質と解熱剤はあっという間に効き、熱が下がりました。
後で調べたり聞いたりしたところ、乳腺炎には抗生物質が物凄く効くそうですね。
おっぱいの張りに関しては、もう出していくしかありません。
それまで搾乳するときは手で行っていたのですが、初めて機械に頼りました。
母に、意識朦朧で「もう何でもいいから買ってきて」とお願いし、あかちゃん本舗で買ってきてもらったコレ。
これでひたすら搾乳しました。張っては搾乳して捨てる。張っては搾乳して捨てる。
熱が下がったところで薬はやめました。
張りも徐々におさまり、最後の薬から24時間たったところで母乳を飲ませ始め、いつも通りに落ち着いた感じです。
まとめとして、
とにかく乳腺炎は辛い。
想像以上に痛いです。あの熱の上がり方も尋常じゃなかったです。
おっぱいが張っていると子どもを抱っこするのも無理ですし、こんな理由でミルクにしてしまって何だか申し訳なかったです。
油断しちゃダメ
母乳育児が数ヶ月続き、「張り」に対して油断していました。
私の場合も、授乳間隔が空くなら搾乳すべきでした。
おっぱいマッサージをすべし
飲ませる前にちゃんとマッサージしてから飲ませないと、どこかに残ってしまい、乳腺炎に繋がることもあるそうです。
これも油断せず、新生児期と同じように続けないとダメです。
完全母乳より混合
(母乳:ミルク=9:1&おっぱい:哺乳瓶=9:1)
これは賛否ありますのであくまでも私の考えですが、完全母乳だと「ママ」がいないとアウトです。
ミルクでもOK、哺乳瓶でもOKにしておくと、ママがいないとき、ママが大変なとき、ママが病気なときに、家族や他の人に助けてもらうことが出来ます。
緊急事態でなくても、ママがリフレッシュしたいときにも、授乳間隔以上の時間、子どもと離れることができます。
小さい時にミルク、哺乳瓶を使用したことがないと一切受け付けない場合もあるそうなので、私の経験からは母乳:ミルク=9:1の混合、おっぱい:哺乳瓶=9:1の混合がオススメです。
特に授乳期に働こうとするママさんの場合は、混合にしておいた方がいいのでは、と思います。(仕事中飲ませられない場合は、ですけど)
それと、上で紹介した搾乳機ですが、使ってみた感想を少し。
確かに楽
手よりは格段に楽です。
しかし、
音がうるさめ
「ウィンウィンウィン」という音が結構気になりました。時間もかかりますしね。
手入れが面倒
電動だからかパーツがたくさんあって、洗うのが大変でした。
もしかしたら手動の方が便利なんじゃ…?と思いましたが、どうなんでしょう?
使用したことある方いらっしゃったら、ぜひ教えて下さい。
というわけで、私の大失敗談でした。
こんなんでどなたかの参考になるだろうか…笑
しかし、これでは終わらない。
実はこの失敗談…第2回に続きます…