「戦場のメリークリスマス」:残虐さ | リベラルアーツの精進と実践の日記

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大島渚監督「戦場のメリークリスマス」を見ました。たぶん2回目です。

 

舞台は第二次大戦のジャワ島の日本軍俘虜収容所。そこで繰り広げられる日本人の捕虜への残虐な行為とそれに抗いながらも友情を育む英国人。やがて終戦を迎え、残虐な行為をした日本兵は戦争犯罪として死刑判決が下ります。死刑を翌日にした日そこにかつて虐待した英国人元兵士が来訪し…と言う展開。

 

日本兵はとにかく残虐で暴力を振るう。捕虜についての扱いの国際法何て無視ですね。英国人は論理的に主張します。

 

しかし、その中でも生まれる何かがある。

 

日本人監督の制作した戦争映画で、日本軍の残虐さを描いている点を含め、多くの問いが思いつきます。