「学力をのばす美術鑑賞」:見てもらい、見たことを話してもらう | リベラルアーツの精進と実践の日記

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フィリップ・ヤノウィン著「学力をのばす美術鑑賞」を読みました。

 

・鑑賞者が本当に求めるのは、答えでなく問い続けることへの受容である。

 

・多くの試験は、何を知っているかを問うているが、その知識をいかに活用したかを問うている試験は多くない。

 

・作品をよく見る→観察した物事について発言する→意見の根拠を示す→他人の意見をよく聞いて確かめる→話合い様々な解釈の可能性について話し合う

 

→是非とも今後頻繁に活用していきたいですね。

 

・単なる描写でなく、意味や考えたことも追加する。

 

・指さし、言い換え、発言を繋げることでファシリテーションを活発化させる。

 

・見ることを促して、見たことを話すように促す。