「1兆ドルコーチ」 | リベラルアーツの精進と実践の日記

リベラルアーツの精進と実践の日記

通算97か国訪問し農村・スラムから先端企業徹底取材。世界情勢、歴史、哲学、アート、テクノロジー、ビジネスを繋げ、世界の行方を思索する。

シリコンバレーのレジェンドと言われるビル・キャンベルについてエリック・シュミットが書いた「1兆ドルコーチ」を読みました。

 

スティーブジョブズ、グーグル元会長のエリック・シュミットなどを育てたカリスマです。

 

・リーダーシップは、マネジメントを突き詰めたところに生まれる。

 

・エリックは、毎週月曜日の会議を週末の行動から始める。旅をしていれば旅の報告をさせる。

 

・社会情動的コミュニケーションが業績と相関する。

 

・1対1の面談では、面談で「君の話合いたいトップ5は何か」と聞く。

 

・メールは社員全員に同時に、簡潔で明快で思いやりに満ちたメールを送る。

 

・コンセンサスを取ろうとすると集団浅慮になる。議論を遡上に乗せて最適解を目指すべき。

 

・解雇する人を手厚く扱うことは、会社に残るチームの士気と精神的安定に関わる。

 

・誰かの言動にいら立っても、どこか良い面を見つけて、面談ではそれを口にするべき。

 

・本当は親身になりつつ、厳しく挑戦を促すべき。

 

・会社を運営するためには、飛び切り優秀な人材で周りを固めよ。

 

・5分間の親切を大切にする。

 

・50歳からが人生で最もクリエイティブな時期。経験知と自由がある。

 

などなど。

 

大変に参考になります。