シリコンバレーのレジェンドと言われるビル・キャンベルについてエリック・シュミットが書いた「1兆ドルコーチ」を読みました。
スティーブジョブズ、グーグル元会長のエリック・シュミットなどを育てたカリスマです。
・リーダーシップは、マネジメントを突き詰めたところに生まれる。
・エリックは、毎週月曜日の会議を週末の行動から始める。旅をしていれば旅の報告をさせる。
・社会情動的コミュニケーションが業績と相関する。
・1対1の面談では、面談で「君の話合いたいトップ5は何か」と聞く。
・メールは社員全員に同時に、簡潔で明快で思いやりに満ちたメールを送る。
・コンセンサスを取ろうとすると集団浅慮になる。議論を遡上に乗せて最適解を目指すべき。
・解雇する人を手厚く扱うことは、会社に残るチームの士気と精神的安定に関わる。
・誰かの言動にいら立っても、どこか良い面を見つけて、面談ではそれを口にするべき。
・本当は親身になりつつ、厳しく挑戦を促すべき。
・会社を運営するためには、飛び切り優秀な人材で周りを固めよ。
・5分間の親切を大切にする。
・50歳からが人生で最もクリエイティブな時期。経験知と自由がある。
などなど。
大変に参考になります。