閣僚に博士が1人もいないことが驚かれる米国、1人もいないことが当たり前の日本 | リベラルアーツの精進と実践の日記

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Newsweekを読んでいると、トランプ政権の閣僚に博士が1人もいないことを、「近年の政権では初めて」と大変に専門性が低いと批判する記事がありました。

 

米国では、博士に対する評価は高いものがあります。

 

専門性と独創性を兼ね備えた人材とみなされるからです。

 

かたや日本では議論にすらならないですね。

 

博士の閣僚なんてほんどいないのではないでしょうか(鳩山由紀夫元首相は博士でしたが)。

 

日本は実務家の間でもっと博士が活躍するようになった方が良いでしょう。

 

継続的に能力開発して、可能であれば博士も取るというのが世界標準です。