№2069
なんと・・・
今年は1月に更新したきり。このブログ。
ご無沙汰いたしました
行政書士として日々の許認可申請業務に追われ、
講師としての仕事もあり、
現場の待ったなしの課題や、
Gマークのご相談、
2024年問題等、
コンサル業務にも追われ、
とんでもなく
多忙な日々を送っていました。
『忙しい』とは決して言いたくない ので、
もーお、最高っ!
なんて言葉で自らを鼓舞し(ごまかし?)
(何が最高なんだか 笑)
まさに 『運命自招 (うんめいじしょう)』
運命とは、
自ら招く、自作自演の人生劇場
『今』
『ここに在る、この私自身が』
人生という舞台の上で、
みんみん人生劇場を『演じている』
脚本・主演・監督… すべて己自身。
体験している現実を、
誰のせいにできるわけもなく、
全ては自らの責任で、
自らの望むとおり、
体験しているだけなんだと、
やっと、近頃、
何とか実感できるようになりました。
全ては運命自招。
こう書くと、
判る人には解っちゃうかも、しれませんが、
実は、そう。
ひょんなきっかけがあり、毎週 火曜日の早朝、
経営者の集まり出ています。
その記事も、いつかアップいたしますね。
先日なぞは、
その会の仲間で「大人の遠足」へも行きました。
皆でそろって
戦後、マッカーサーの指令室が置かれた第一生命本社ビルへ行ってきました。
あ~書きたいことがいっぱい。
たくさんの想いがあふれてきて、あれもこれも書きたい。
今日は、毎年恒例の、夏山登山について書こうと、
久しぶりにブログを開いたのだけれど、
書きたいことがこんなにもこみあげてくるなんて
・・・・困ってしまいます。
やはり、
少しずつ、書き残しておくべきでした。
(反省)
この半年間の間に
実にいろいろ、いろいろ、ありました。
ということで、とんでもなく前置きが長くなりましたが、
とりあえず、今日は、
毎年恒例の、夏山登山について書きます
今年は、
7月15日からの3連休を利用して、
富山県と長野県の県境にまたがる立山連峰に登ってきました。
下界は過酷な猛暑だというのに、
山の上の世界は、
霧と雪、雨と強風の世界 でした
備忘録兼ねて、写真いっぱい載せます。
お時間あるときにどうぞご覧ください。
夏でも雪渓が残っていました。
長野県側から登ることにし、埼玉を早朝に出発。
扇沢のバスセンター駐車場に車を置き、
電気バス → ケーブルカー → ロープウェー
を乗り継ぎ、
標高2450mの、室堂平まで。
切符
バス、ケーブルカー、ロープウェイの往復切符。
電気バスでトンネルを抜けていきます。
ケーブルカーに乗り継いで。
最後はロープウェーで。
山荘に到着。
初日は室堂平の山荘に泊り、
お天気を心配しながら、まずは足慣らしの
周辺散策をしました。
ライチョウの親子に遭遇。
滞在中、2度もライチョウに出会えました。
火山湖のみくりが池。
ひゃ~、雪渓が残ってる~と大騒ぎ。
雪渓の下は空洞になっているところもあり、
溶けた水が流れだして、
冷たくてきれいな流れになっていました。
高山植物もさりげなく美しく
イワカガミ
ミヤマキンバイ
いっぱい可憐に咲いていました。
初日の夜は、
満天の星空を期待していましたが、
あきらめて、
ひたすらお天気の回復を祈りながら眠りにつき、
翌早朝 出発。
登山者の多くは、とりあえず山頂に行ってみるしかない、と
同じような時間に出発していきました。
古来、立山は山岳信仰の深い山として知られています。
途中には祠やお地蔵様がありました。
一の越までは石畳の道が続きます。
一の越を過ぎると、岩がごろごろある急坂のガレ場。
雨が降ってきたり、霧が濃くたれこめたり、
強風にあおられたり。
転ぶかもと不安な思いもし、
一歩一歩、
自分のペースを保ち、ゆっくりと歩きました。
登り道には、石に、赤いペンキで印がつけられていました。
下りは黄色いペンキ。
浮石も多く、うっかり足をのせようものなら危険ですし、
落石は
他の登山者に迷惑がかかりますので、慎重に。慎重に。
束の間、
霧の晴れ間に
山の稜線がくっきりと見えたりもしたのですが、
すぐにまた霧に覆われてしまう、
といった不安定な山の天候でした。
手持ちの温度計で、気温は10度。
でも、体感温度はそれよりずっと低かった気がします。
何枚も着込んだ上にヤッケを着ていましたが、
手袋をしていても手が凍えました。
山頂。
雄山(おやま)。3003m。
鳥居があり、手前に峰本社と社務所がありました。
鳥居をくぐると、さらに急な石段が続き、てっぺんにお祠が祭ってあります。
お天気がよいと頂上でお祓いをしてもらえるそうですが、
あいにくの天気だったので、
社務所の中で、
神主さんに祝詞をあげてもらい、お祓いを受けました。
この後、大汝山(おおなんじやま) 3015m にも登りました。
立山連峰というのは、
雄山(おやま)
大汝山(おおなんじやま)
富士の折立(ふじのおりたて)
の3座を指します。
初心者ながら、今回は 主峰の2座に登れたので大満足。
山荘で持たせてもらったお弁当を食べ、
お湯をわかしてコーヒーを入れ、
雨に濡れて、髪ボサボサ高齢者夫婦。ひどい有様です。
周囲は霧で真っ白だったけど、
とりあえず、よく登りました、ということで、
記念写真を撮りました。
さあ、下山開始です。
ガレ場が終わると
石畳の登山道がうねうねと続きます。
登山道の先、右上方に見える雪渓を
先を歩く登山者が渡っているの、見えますでしょうか?
私もここを歩いてきました。
無事、下山しました。
番外編。
黒部ダム
このダム完成までの大変なドラマと殉職者に合掌。
温泉に浸かって疲れを癒した後、
長野とくれば善光寺かな、と寄り道し、
山門の仁王様の大きな足にびっくりし、
牛にひかれて善光寺まいりの牛さんの背中を撫でてきました。
不信仰なおばあさんの元へ阿弥陀様の化身の牛が現れ、
干していた布を角にひっかけ持っていってしまうという話。
おばあさんが追いかけていくと、
気づいたら、善光寺にたどりついていたという話。
おばあさんは以降心を入れ替え、
信仰厚く暮らしました、という話。
少し早めのみんみんの楽しい夏休み、
無事 終わりましたー。
この夏、九州や東北で豪雨の被害が相次ぎ、
関東では危険な暑さが続いています。
皆様どうぞご自愛くださいませ
被害にあわれましたご家族様には一刻も早い復旧をお祈り申し上げます。
みんみん