基本的に、反対だけを語る人は信用できません。

反対することは、一番簡単なことだから。

 

物事に反対なら、じゃぁ、あなたならどうする?がないと

話にチカラがこもりません。

いや、そこは、、、私の持ち分ではないし。がほとんど。

そこには自分の発言への責任感が生じるから。

 

おまえ、ああ言ってたじゃないか、が残る。

だから、言わない。言えない。

 

正直、誰が「与党」になるかは本来の問題ではありません。

人事異動こそあれ、政権が変わろうと実務を進めるのは官僚。

自民であれ、民主であれ、政治家がすべてを決められるわけもなく、

「専門家」たる実働部隊に耳を傾けることになります。

 

本当の勝負は、政策を転換したいなら、そことの勝負に勝たないといけません。

かつての民主党は、政権奪取に浮かれ、その点で官僚に相手にされなかった。

徹底的に協力してもらえなかった経緯もあるとか。

 

事業仕分け、なんかであからさまに対決姿勢見せてましたけど、成果はネズミ一匹でした。

ウソをウソで塗り固めることになり、結局は逃亡。そんな前例は繰り返すわけにはいきません。

 

政治家同士のやり合いなんて、結局ほとんど意味はなく。ホントに国民の生活を考えて

「増税をうまくやれば昇進」の世界をどう変えるか。

「国民には金を出し渋ることが常識」の先進国かぶれをどう変えるか。

「金を使う側になりたいなら議員になるしかない」の暗黙をどう変えるか。

 

本当に変える「覚悟」が求められると思うのです。