Ⅰ型(若年性)糖尿病と慢性腎不全を抱えるワタシの人生では、

血糖値の確認とともに、水分量への配慮が必要になります。

 

基本的に腎臓が動きが悪いので、排出の動きが期待できない状況。

ですから、摂取した分は、基本体内にたまります。

だから、見た目にもわかりやすく「浮腫む」んです。

 

毎回の透析治療で、平均3~4キロほど水分を抜くことになるので、

2日でそれだけ体にため込んじゃっている計算になります。

しかも、人間の体って「とにかく怠けよう」とするものなので、

いざ、こうして機械の力を借りて解消できる!となると、

動けるはずの腎臓機能も、動きが鈍くなる、「怠ける」んです。

 

使わないと動かなくなるのは、筋肉と同じ。

ホント、人間のカラダってものは、絶妙のバランスで成り立っています。

バランスを崩した今、実感します。

 

そんな水分、もちろん排出だけで体から出ていくわけではありません。

そう、この季節は意識せずとも「汗」で逃げていく。

これがなかなか厄介で。厳しく行き過ぎると、脱水の危険性も出てきます。

熱中症との兼ね合いもあり、水分を取らないわけにはいかない状況もあります。

「のどが渇く前に水分摂取を」なんて言われますが、これがなかなか難しい。

 

乾くことなく、程よいバランスで、しかも取り過ぎず。

 

毎回の透析前の体重測定で、

この2日間の自分を答え合わせすることになるのですが笑、

かなり増減するのがこの季節。透析生5年目ですが、難しい。

 

懇親会もあるしね。外食も増えるこの季節。

私がウーロン茶1杯をチビチビやっていても、お気になさらず。

本人は至って楽しんでますから笑